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人も自分も信じられなかった

いつもそう!

いつもいつも!

ひとりでやろうとすると、なぜか協力者が現れて、ひとりになろうとすればするほど、

「お前の道はそっちじゃないだろ??」

という現実が押し寄せてきます。

人も自分も信じられなかった

社会人になって、右も左もわからないとき。

怖いもの知らずを体現するように、「こっちに行けばいいんだよ!」と叫び、周囲には「何してんの?」と不思議な目で見られながら。

信じた道を進んでいたら、いつの間にか昇進していました。

昇進した『結果』が出てやっと、「あいつはすごいらしいぞ」となり、結果が出るまでの過程で苦しんでいた気持ちは理解されず。

「なんだ、あいつのいる場所はおいしい思いができるっぽいぞ」となって。

私がゲロ吐きながら生み出したやり方をヒョイって持っていかれて、やっと主流になってきた頃には疲れ果てていました。

会社が変わっても、雇用形態を変えても、働き方を変えても、起きる現象は同じ。

睡眠時間を削って、考えて考えて考えて、覚悟して行動して。

やっとやっと『お金』や『成果』になってきたときに、「私も協力させてください」と言ってくれた人たちは、いざとなると「ももかさんのようにはできません」となる。

こんなことが続くもんだから、人が信用できなくなるし、自分のやり方も信用できなくなりました。

あと、「私は人を振り回してしまう」というセルフイメージが出来上がりました。

いつも考えるのは全体のこと

誰にも注目されず、興味のあることを追求し、人とは距離を置いて、やりたいことをやるだけでいたい。

そう思うのに。

考えることは『全体』のことで、いつも『業界』の課題が目に付いて、どうにかしたいと思ってしまいます。

そして、たいていどの業界でも、過去からの慣例や暗黙の常識があって、みんな「いやだな」と思いながらも、そのルールに自分を当てはめて仕事をしています。

私も、最初の1年はその業界のルールをひたすら吸収します。

同じやり方で動いて、体にしみ込ませて、自分の目と体で学んでいきます。

そして、2年目からは自分のやり方で効率の良い方法と、まだみんなが手を付けていない「おいしいところ」に取り組み始めます。

出し抜いてる感というのでしょうか。

自分だけがこっそり鉱脈を掘り当てた感に浸るのが好きなんでしょう。

「みんな気づいてないけど、こうやるとおいしいぞ。ふふふ」というのを感じたいらしいです。

独占欲が強いんだと思います。

取られたくない、自分以外が成果を出して目立つのが嫌だ。

そういう気持ちも、どこかにあったと思います。

だけど。

もう、そんなこと言ってられない状況になってきました。

人間の可能性を最大化したい

肩書が付くことに拘っていたけど、それも本当に!本当に!どうでもよくなって。

具体的な職業に就くことも、もう魅力がなくなって。

都会のリッチな家に住みたいとか、ブランド品が欲しいとか、そういうプライベートの私腹を肥やすことも興味がなくなって。

やりたいことはひとつ。

人間の可能性を最大化したい。

最近はもう、悩むことと言えば、スキルのなさやリソース不足。

もうね、真似されることにも慣れたし。

むしろ広げるのが得意な人がいて、社会の役割が違うんだと知ったから、私は自分がポジションを取った場所で、やることをやるだけです。

今までは、周りは全員敵だと思っていたし、隣にいる人には「いつ奪われるか」「いつ掌を返されるか」とビクビクしていたけど。

目の前に居る人は、私を助けてくれる人だとわかりました。みんな、助けてくれる。私は、助けられてここにいるんです。

なんなら、私を助けたくて、協力したくてウズウズしている人もいます。

役割が違う人と協力すれば、描いた未来を手にすることができるかもしれない。

最初から「ひとりでやる」という選択しか用意してこなかったから。

「人に手伝ってもらう」方法に辿り着くまで時間がかかりました。

そして、この事実を受け入れて勇気を出すまで、もう少し時間がかかりそうです。