ももかです。
母への本音を受け止めて。
同じようになれないのだとわかって。
家族も含めて、きっとみんな不安や寂しさや後悔を抱えながら生きているのだなと思いました。
みんな自信満々に見えたよ
つい最近まで。
みんな堂々として、自信満々に見えて。
私みたいに、不安で怯えて、寂しさや罪悪感を持ち続けて、自分がわからないと悩んでいる人なんていない、と思ってました。
どうして、みんなみたいに文句言いながらも働き続けられないんだろう。
どうして、みんなみたいに悪口言いながらも人付き合いを続けられないんだろう。
どうして、みんなみたいに見て見ぬふりして常識に合わせて行動できないんだろう。
自分が何か劣っているのか。
理想が高すぎるのか。
経験がないからか。
原因も対処法もわからない。
とにかく、「あそこには入れない」と感じる、何か見えない壁のようなものを感じていたんですね。
生きてていいけど集団生活が怖い
HSPHSSを通して、この世界で生きてていいんだと思うようになって。
自分のことが少しずつ解明されて、命の危険を感じることはなくなったけど。
次の段階として、【社会とどう関わっていくか】という課題に直面して。
個人としての存在は、生きていていいと思えるけど。
集団生活になると、「私には何ができるんだろう?」と能力の面で向き合う時間が増えました。
今年はずっと、能力と向き合ってました。
集団生活って怖いから。村八分の恐怖あるよね。
みんな自分に自信がない
最近思ったのは、みんな自信がないんだってこと。
堂々として見える人も、実は心の奥底では怯えている。
心の病気にならなくても、みんな独自に自分を守る術を持っていて。
それが、怒りだったり、話を盛るだったり、泣いて助けを求めるだったり。
それぞれが、上手くいくパターンを持っていて、それで傷つくことを回避して、自分を保っているんですよね。
人を責めることで自分を守っている場合もある。
反論されると負けるとわかるから、口出しされないように早口で喋る人とか。
攻撃は最大の防御として、物に当たったり、傷つけることを言ったり。
みんな、それぞれにガードが緩い部分があって、弱さを持っていて、それを隠しながら生きている。
輝いて見えて、実は弱くて脆い
キラキラ輝いて見えるあの人も、私が思っているよりも弱くて脆かった。
だから言葉や態度や知恵を使って、どうにか生き延びようとしているんです。
みんな、生きることに必死なんです。
なんでもない振りしていても、心のどこかで「お金の不安」「健康の不安」「結婚生活の不安」とか、それぞれに抱えている。
不安がない人はいない。
ゆるぎない自信を持ち続けている人も、実はそう多くないのかもしれない。
と、最近思い始めています。