ももかです。
12月に入って、1年の疲れがドッと出ているのですが。
今年を振り返ったら、「新しい生活様式」に適応していくストレスって、すごく大きかったなと気づきました。(今まで無自覚だった。笑)
私は適応障害の診断を受けたことがあるくらい、環境の変化にストレスを感じやすく、適応するまで時間がかかるんですね。
それで、新しい生活様式のどんな変化がストレスなのか、考えてみることにしました。
日常で気を付けることの変化
まず、日常生活で「他人からルーティンを強要される」のがストレスなんですよ。
マスクの着用や消毒は感染対策だとわかっているけど。
マスクは締め付け感が苦しいし、顔面の感覚を殺して考えないようにしてつけていたり。
消毒液はアルコールの臭いで「おえ」ってなるし、ジェルだとベチョベチョした感覚が
いーーー(´Д`)!!
ってなる。
お店に入るときに店員さんが手に持ってるのを見ると、怖くなって逃げだしたくなります。
感染だけじゃなく、責任問題などの色んなリスクヘッジだというのはわかるのだけど。
ワガママだと思われるだろうから、気にしないフリして、内心では体中を縄でグルグル巻きにされているような感覚を持ってます。
この変化を、自分の中でどう処理して折り合いをつけるか。1年経っても慣れません。
お店の変化
いつも行くお店の導線が変わっていると、毎回「あれ?こっちじゃないのか?」と気にしなきゃいけないのもストレスです。
レジに並ぶときに、足元に線が引かれていると、そこに合わせて並ばなきゃと意識するのもすごく疲れます。
あれ、少しずつ進むでしょ。
進むたびに「次はあそこに合わせる」と考えちゃうんですよね。
前の人が線からズレていると、「本当の線はここだけど、前の人がこれくらい下がってるから、私はこれくらい下がって」とか考えちゃって。
レジに辿り着くころにはクタクタ(;´Д`)笑
あと、営業時間が変わっているのも、毎回意識しないといけないので疲れます。
いつものお店でも、「あそこは〇時まで」「あそこはいつも通り」って考えるので、買い物が億劫になりました。
人の意識の変化
人の意識もガラッと変わりましたよね。
働き方も、外出の仕方も。
私の生活は変わってないけど、ニュースとかネットを見ていると、変化に適応しようと頑張っている人がたくさんいます。
そういう人の取り組みを見て、まるで自分がやっているような気分になって、「大変だ…」となるので。
知らないうちに感情が揺さぶられているようです。
それから、これは変化というか、1年を通して『察する』をとても多く使ったなと思います。
誰かと会うときも、何かをお願いするときも、発言も行動も。
コロナに対する価値観は人それぞれなので、「この人はどういうスタンス?」と考えたり。
普通、当たり前、の理解が遅いので、うっかり飛び出ないようにするのが大変でした。
新しい生活にひといちばいストレス感じる
私のように、環境の変化に弱い人は、新しい生活様式への適応にも、ひといちばいストレスを感じていると思います。
普通の人はサラッと流せる変化でも。
「何が起こった!?」「なぜこうなった!?」「なんで!?」
と、1つずつ確認しないと習慣として取り入れられないからです。
さらに、敏感な感覚に合わせて日常を組み立てているので。
新しい生活様式に合わせていくには、多くの時間と労力が必要です。
だけど、人の命が関わっているから、あまり大きな声で主張できないし、横並びの世の中の雰囲気も察して、感覚を押し殺してしまうんですよね。
そして、知らない間にストレスが溜まっていたりします。
人よりも変化に適応するまで時間がかかるから、頑固だワガママだと言われるかもしれないけど。
自分にそういう傾向があると知ったうえで、できる範囲で取り入れていくのがいいと思います。