ももかです。
実家に、最近飼い始めた生後4ヶ月のマルプー(マルチーズとプードルのミックス)がいるんです。
小さいころ、私と姉がどんなに懇願しても飼ってくれなかったのに。
私から連絡を絶たれて寂しがっている母を見て、父が購入したらしい。
びっくりするのが、父の溺愛っぷりが尋常じゃないんですよ!!
見てて引くレベル。笑
実は自分が欲しかったんじゃないかと疑ってます(-“-)
20年経っても変わらない愛情表現方法
父の子犬への接し方を見ていて、私が小さい頃を思い出すんです。
だって、まるで一緒なんですよ!!
子犬と顔をスリスリさせて、家中走り回ったり。母にはダメと言われているのに、勝手にエサあげたり。
私と姉も小学校低学年くらいまで、同じように可愛がられてました。(恥ずかしい。笑)
一方、母は口で「ダメ」と言いながら結局は甘々です。
2人の子犬への接し方を見ていると、私もこうやって育てられたんだなーとすごく冷静に観察できます。
20年以上経っても、あやし方って変わらないんだな(´_ゝ`)
と、なんだかむず痒くなりながら見てます。笑
過保護な母の「子供に捨てられる恐怖」
HSPは、家庭環境の問題が、敏感さを高める要因だとされています。
他のHSPのブログを見ていると、結構否定的なことを言われて育つケースが多いような印象を受けます。
私の場合は、完全なる『過保護』です。
父の子供への接し方は、年齢とともに変わって、いつのまにか多くを語らず見守る姿勢になっています。
でも、やっぱり寂しかったんでしょうね。ここ数年では、【はじめてのおつかい】が大好きな番組の1つになっているそうです。
孫、ほしいのか。笑
一方で、母はずっと一緒です。今も変わらず、子供のことに全力です。
これを人に言うと「優しくていいお母さんじゃん!」となるけど、ただ子離れできていないだけな気がします。
以前もこのメルマガで話したんですけど、母は誰かの世話をすることが自分の存在価値なんです。
だから、子供が手のかからないところに行ってしまうと、どうしようもなく不安になるんです。
その証拠に、私がHSPであることを伝えた手紙を見て
「捨てられると怖くなった(/_;)」
と言われました。(そんなこと一言も書いてないですよ…)
子犬から見えた共依存
今では冷静に分析できますけど、HSPと気づく前は、こんなに客観的に両親のことを見れませんでした。
私が体調を崩したり、悩み事を相談したり、そうやって母を頼ると嬉しいんだと無意識に感じて、ちょっとうまくいかないとすぐに頼って。
その結果、自分で自分の人生を生きる覚悟をしないまま、大人になりました。
こうやって、依存関係はできあがるんですよね。
意図せず、子犬の存在が、両親と自分の関係を客観的に考えるきっかけとなりました。
犬を飼っていない場合は、子供と両親が遊ぶ姿を観察するとか、やってみるといいかもしれません。
自分と両親だと近すぎて見えなかったことが、第三者を通すと冷静に観察できます。
何か気づきがあるかもしれませんよ!
それでは〜。
