■この記事は2019年にメルマガで配信したものです■
昨日キャリアコンサルタントのセミナーに参加してきました!
あるワークで「これまで頑張ってきたことや、乗り越えたことは何ですか?」という質問があったのですが。
すごく考えちゃって、このスタイルのセミナー向いてないなって思いました(^^;
頑張ったことなんて振り返らないしなぁ
質問を見たとき「頑張った、とは?」から始まって、どんどん思考が展開していきました。
頭の中はこんな感じ↓
頑張ったなんて振り返ることないしな。むしろ、いま頑張ってる途中だから、頑張ったと過去形にするのは違う?
たくさん挑戦と失敗をしてきたけど、この場でまとめられることじゃないし。
初対面の人にいきなり「私は高校生のときに本気で死のうと悩んだので、生きることを頑張ってます。」とか言うのは空気読んでないよね。
この場に相応しい答え…質問をした人が求めてる答え。相手が喜ぶ答え。総合すると…
相手が受け入れやすそうな答えを選んでしまう
腕組みしながら考えた結果、枠の中に私が書いたのは
就活
の2文字だけ。無難!!!
そして、考えた内容を発表し合う時間になり、
「先が見えない就活時代が苦しかったけど、頑張ったなと思いました。」って、キャリアコンサルタントさんに受け入れてもらえそうな言葉を選んで、説明したんですね。
その話題のときは、相手の方は笑顔で「そっかぁ、大変だったよね ^^) 」と聞いてくれました。
だけど、私がセミナーに参加した理由を
「いま派遣なんですけど、カウンセリングもしていて、仕事の相談も受けるので、何か勉強になればなと思って来ました」
と説明したら、表情がこわばったんです。
相手の頭の上に
(;’∀’)????
ってはてなマークが浮かんだのが見えました。その瞬間、私は「しまった!!!」と申し訳ない気持ちに。涙
異質扱いされる恐怖
私はまだ、こういう「この子何言ってんの?」っていう反応されるのが怖いんだなと実感しました。
キャリアコンサルタントです。とか、これから資格を取ろうと思ってます。とか言った方が、相手も仲間だってわかって安心しますよね。
周囲の人と感想を共有する場面でも、
「受け入れてもらえそうな答えは?みんなが考えそうな答えは?いつも自分が素直に感じたことを喋ると、よくわかんないって顔されるんだから。」
って正解の答えを予想して、無意識に集団の【普通】に近づけようとしていたんです。
今回みたいな経験が、
- みんなと何か違う自分
- 集団に馴染めない感
とか生むんだろうね…
社会で生きるって大変(´_ゝ`)
HSPのみんな、本当によく頑張ってるなーと改めて思いました。
とりとめもない日記になりましたが、読んでくれてありがとうございました。