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HSPHSSが接客業を選ぶメリットとデメリット

こんにちは、ももか(@momohsphss)です。

HSPは相手の気持ちを察するのが得意なので、接客業に向いていると言われています。

私はHSS型HSPで、飲食業とアパレル販売の経験があるのですが、デメリットもあるなと感じました。

そこで今回は、HSPとHSS両方の視点から接客業のメリット・デメリットをご紹介したいと思います!

HSPから見る接客業のメリット

HSP気質での接客業のメリットは、お客様から「ありがとう」と言われたり、ある程度混雑の予想ができる点です。

直接「ありがとう」が聞ける

接客の醍醐味と言えば、お客様から直接「ありがとう」が聞けることでしょう!

些細な気配りが喜ばれて、笑顔でお礼を言われたら、疲れも吹き飛びますよね!

営業や技術職でも「ありがとう」を聞くことはできるけど。

一般消費者を相手にする接客業では、日々たくさんの「ありがとう」に出会うことができます。

混雑を予想できる

店舗の接客では、混雑する曜日や時間はある程度予想できますよね。

飲食店や小売店の場合、前年のデータから当日の来店客数を予測できます。

明確なデータがなくても、

  • オフィス街ならランチタイム
  • 郊外なら土日

など。

何時にピークが来て何時に落ち着くか、予め行動予定を立てられます。

これは、心配性のHSPにとってメリットです。

たまに予想外に混みますが、ある程度は事前に心の準備ができるので、対策が立てやすいです。

1人あたりの接客時間が短い

小売店の接客なら、お客様1人あたりの接客時間は短くなります。

暇な店舗なら、接客しない時間のほうが長い日もありますね。

逆に、大型店や繁華街の店舗は来店客数が多く、1日で接する人数はかなり多くなりますが。

それでも、苦手なタイプのお客様も数分で解放されるので、それほどダメージを受けずに済むでしょう。

HSPから見る接客業のデメリット

HSPが接客業をする際のデメリットは、感情労働を伴うことや、マルチタスクが求められることです。

接客人数が多い

一人あたりに接する時間は少ないですが、トータルの接客人数は多くなります。

忙しい店舗は接客にほとんどの時間を使うので、その他の業務は営業時間外になってしまうことも。

すると、事務作業のために残業したり、休憩時間を削らなければなりません。

感情労働で自分を見失う

感情労働とは、自分の感情を抑えて、常に一定の感情をキープする仕事のことです。

  • どんな時も笑顔で元気よくいる
  • 無理して笑わなきゃいけない
  • 大きな声を出さなきゃいけない

こういった、自身の感情とは正反対の振る舞いを求められることが苦痛になるケースが非常に多いです。

ひどい場合は、自分の感情かわからなくなり、ストレスの蓄積に気づかなくなります。

マルチタスクを求められる

HSPは目の前の刺激を深く処理する特徴があります。

なので、1度に1つの作業をこなすシングルタスクが得意なんですね。

ところが、接客業では次のようなマルチタスクが発生します。

  • レジで会計中に次に並んでいる人にも気を配る
  • 注文を取りながら厨房の声も聴きとる

などなど。

HSPも、短時間であればマルチタスクもできますが。

混雑が続いたり疲労が溜まっているときは、ミスが起こりやすくなります。

来店のタイミングはお客様次第

前年のデータから、ある程度の来店予想は立てますが、実際はその日にならないとわかりません。

  • レジ金のチェックをしていたら声をかけられた
  • 書類を作成していたら、急に混雑しだした
  • 閉店間際に突然クレーマーがやってきた

など。

どんな仕事にも不測の事態はつきものですが。

店舗でお客様を待つ接客業は、イレギュラーが普通だったりします。

HSS的接客業のメリット

HSS型HSPの視点で見た場合、接客業のメリットは「違う人と接すること」や「空調設備が整っている」などがあります。

毎日違う人と接するから飽きない

接客業は、とにかく毎日違う人を相手にします。

HSSには、日々接する人が変わるという点が1番楽しいでしょう。

刺激を好むHSS型HSPなら毎日楽しめます。

成果が数字で見える

これは営業にも共通しますが、数字目標の達成が楽しめるなら、接客業のメリットは大きいです。

特に、アパレル販売や家電販売など『販売』では、個人の売り上げ目標があるので。

  • 自由に考えて工夫するのが好き
  • 数字の攻略をゲームのように楽しめる

といった傾向のあるHSSには、販売はオススメです。

室内だと空調完備

HSP・HSS共通ですが、室内であれば空調が完備されています。

外回りの営業と違い、気温差の影響がなく快適です。

ただし、単発のイベントなどで屋外で接客するときは、気温の影響をもろに受けるので注意しましょう。

HSS的接客業のデメリット

HSS型HSP的にデメリットは、「同じ場所に通う」や「一人になれない」などがあります。

同じ場所に毎日通う

小売店や飲食店の場合、毎日同じ場所に通うのでHSSは飽きます。

新作や新メニューが入ってきたとしても、働く場所自体は変わりません。

お客様は毎日違いますが、働くスタッフはずっと一緒です。

見える景色が変わらないのは、予想以上に刺激が少なく退屈です。

1人で落ち着ける時間がない

外向的なHSSと言っても、基本は疲れやすいHSP気質なので、1人でほっと一息つける場所の確保が大切です。

接客業の場合、お客様と接する仕事なので、そもそも1人になる時間が想定されていません。

1人で落ち着ける時間がないことは、疲労が溜まる大きな原因です。

ただし、立地や業種によっては1人シフトもありますが、HSS的には刺激が少なく退屈に感じるかもしれません。

HSPHSSが接客業を続けるには

HSPHSSが接客業を続けるには、店舗選びと1人の時間確保がポイントです!

1人の時間を意識して作る

仕事中常に人と接しているので、自分の感情や感覚を見失いやすい。

さらに、感情を押し殺してテンションを上げる(営業スマイル)ことも日常茶飯事です。

だから、業務時間中でも可能な限り1人の時間を作ったり、興奮した神経を休める意識をしましょう。

定期的にトイレに行って、目をつぶって深呼吸するなどの対策が有効です。

仕事モードオフの習慣を作る

1日中笑顔で元気に振舞っていると、アドレナリンが出っぱなしの状態です。

車が急に止まれないように、脳も急に感情を切り替えることができません。

副交感神経のスイッチが入らず、睡眠の質にも影響してしまう危険が。

仕事モードOFFのルーティンを作ることで、脳に「休んでいいよ」の合図を出しましょう。

  • お店を出たら何も考えず空を見る
  • 家に着いたらお気に入りのハーブティを飲む

など、「これをしたら仕事スイッチオフ!」と決めて習慣にするのがオススメです。

自分に合った忙しさの店舗を選ぶ

同じコンビニでも、都内と地方では来店客数は異なります。

勤務先を決める前に、どれくらいの忙しさなら続けられるか考えておきましょう。

実際は、希望通りの店舗に配属されないかもしれませんが。

事前に要望をしっかり伝えることで、自分に合った店舗に配属される確率はかなり高くなります。

まとめ

HSPは相手の気持ちを察するのが得意で、接客業向きだと言われています。

しかも面と向かって「ありがとう!」と笑顔で言われたら、とても嬉しいですよね!

メリットデメリットを把握したうえで、しっかり対策を取りながら続けてみましょう。

それじゃあ、またね。

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