生きづらさ解消

「先のことは誰もわからない」なんて知ってるけど、先のことを考えて不安になってしまう

こんにちは、HSPHSSプロデューサーのももかです。

HSPは些細な情報も拾って、深く思考を展開する特性があるので、想像を膨らませて不安が高まりやすい。

とくに、HSS型HSPは現在自分が置かれている状況から、何歩も先まで展開が読めてしまって、不安がどんどん高まっていく。

今日は、先のことを考えて不安になってしまう現象について、お話しします。

「先のことは誰にもわからない」なんて、何度も言い聞かせた

HSS型HSPには、先の展開をどんどん考えて常に予測する習性がある。とくに、刺激がなくなると、頭が余計なことを考え出す。大抵は、ネガティブな要素ばかり浮かんでしまって、漠然と不安になる。

「先のことは誰にもわからない」なんて、何度も自分に言い聞かせたし、わかっているはずなのに。先のことを考えて不安になることをやめられない。なんだか、現在、未来、過去、そのどこにも自分がいない気がして焦る。

何をしていたって、1ヶ月先も同じ状況でいられる保証なんてない。かと言って、安心する方法も思いつかない自分に嫌気が差す。

余計なことを考えずに、ただ目の前のことをこなす日々を送れたら、どんなに楽だろう。同じことをずーっと続けられたら、不安になることも自己嫌悪に陥ることもないのかもしれない。

仕事でもスポーツでも、何かを極めた人を見ると、とても羨ましく思う。大学の友達や、前職の同期たちは、同じ会社でどんどんキャリアを重ねていくのに、自分だけ何も成し遂げていない気がして寂しくなる。

だけど、同じところに期限なく何十年も定着し続けることを想像すると、とても息苦しくて、体の奥から「逃げろ!」という衝動が湧いてくる。そんな自分をワガママだと思って、みんなと同じようにしなければと、普通でいようとする。

新しい人間関係を作るときも、「この先どうなるんだろう」という不安がついて回る。ワイワイ楽しんでいる人たちを見て、自分が異質な存在なのではと、さらに不安を強くする。

不安な気持ちをクローゼットに閉まってみる

私はいまでも、油断すると先のことを考えて不安になる。だけど、不安になっていると気づいたら、「今目の前のことに集中しよう」と、自分を呼び戻すようになった。

以前は、不安を消すなんて特別な人に備わった特別な能力で、私には使えないと思ってた。ワイワイ楽しめる人に、私がなれっこないと考えて、挑戦する前から諦めていた。

不安はムクムクと増大する特徴があるから、野放しにしない方がいい。かと言って、「何に対して不安なのか?」と自問自答しても、いつも明確に答えが出るわけじゃない。

自分の気持ちがわからなくて、何に対して不安なのかわからなくて、どうしたいのかも、どうしたらいいのかもわからない。そういう現状を知ってしまうと、さらに「どうにかしなきゃ」と不安が大きくなる。

わからないということは、無理に答えを出す時期じゃないということ。人生の問題は、すぐに答えが出せるものばかりじゃない。1ヶ月、2ヶ月、ときには数年かけて、自分と向き合って、ヒントを探すことも必要なんだ。

先のことが不安だからといって、無理に不安をかき消そうとせず、少しだけ横に置いて、「とりあえす、ご飯食べよ。」と別のことをしてみる。昨日履いたスカートをクローゼットにしまって、今日履くパンツを取り出すみたいに。不安な気持ちは、一旦クローゼットにしまってみる。

そして、いま目の前を楽しむためにできることを探してみる。掃除をする、映画を見る、買い物をする、友達とおしゃべりする。思いついたことは、とにかくやってみる。すると、1つくらいは「スッキリした!」と感じる方法を見つけられるはず。

スッキリした後でも、やっぱりクローゼットの中の『不安』が気がかりなら、ノートを開いて気持ちを全部書き出してみればいい。そして、シックリこなければ、またクローゼットにしまって気分転換をする。

先のことを考えるなと言いきかせたって無理な話だから、上手く付き合うのは『不安』の方にしよう。

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