こんにちは、ももか(@momohsphss)です。
楽しく会話をしていたつもりが、「あれって嫌味だよね〜」って後から言われると、実は嫌われてたのかと不安になりますよね。
今回は、嫌味に気づかない理由と、嫌味を言う人への対策お話ししますね。
嫌味に気づかない理由
嫌味に気づかない人って、そもそも「人が嫌味を言う」と意識していないんです。
嫌味を言う(言われる)ことを想定してないから、実際に言われても気づかないんですよね。
あとから、他の人に話したときに「それって嫌味だよね」と言われて気づくので、すぐに気づけない私は鈍感なのかな?と不安になります。
さらに、「楽しく会話しているつもりで、実は嫌われていたのかも」なんて不安も湧いてきます。
嫌味は「気づかないように攻撃する」コミュニケーション
嫌味とは、相手の気分が悪くなるように、わざと皮肉を言うことです。
最初から「気づくか気づかないかスレスレ」を狙って攻撃するコミュニケーション手法なんです。
嫌味を言う人は、相手が不快感を持つことを知っているけど、直接伝えると自分が悪者になっちゃうから、オブラートに包むように主張するんですね。
参考として、私が言われてあとから「嫌味だったのか」って気付いた例を2つご紹介します。
具体的な嫌味の例(その1)
【直接的な伝え方】
自分中心で周りに合わせない人なのね。
【嫌味な伝え方】
おっとりしていてマイペースだよね。
「自分中心」や「周りに合わせない」という表現はネガティブな響き。
「おっとりしている」や「マイペース」なら、のんびり屋さんでおおらかなタイプという印象になり、マイルドな表現になる。
具体的な嫌味の例その2
【直接的な伝え方】
苦労知らずで自分で何もできない感じね。
【嫌味な伝え方】
箱入り娘のお嬢様って感じね。
「苦労知らず」や「自分で何もできない」という表現がネガティブな響き。
「箱入り娘のお嬢様」なら、大切に育てられた良い家柄の子という印象になり、マイルドな表現になる。
捉え方の違い
結局は、話し手と聞き手の捉え方の違いなので、同じ言葉でも嫌味にならない場合もあります。
「マイペース」や「箱入り娘のお嬢様」だって、褒め言葉だと感じる人もいるでしょ。
同じ言葉でも、相手が気づかないように攻撃する意図がある場合は嫌味になるります。
嫌味を言う人には嫌われてもいい!
自分が悪者にならないように相手を攻撃する人に、わざわざ好かれようと頑張らなくていいんです。
相手がモヤモヤするのを見て、自分はスッキリしちゃう、まさにエナジーバンパイアです!
だから、嫌味を言う人とは距離を置いた方がいいです。
平和主義でいつもニコニコ話を聞く人は、「言っても大丈夫だろう」と思わせちゃうんですよね。
私も、嫌味だと気づかないタイプなので、知らないうちに嫌われてるんじゃないか?って不安になった時期がありました。
「あんなに楽しく話していたのに、実は嫌われていたの!?会話するのが怖い!」って、ビクビクしたり。
自分に悪いところがあるから、気に入らないと思われるんだって考えたり。
でも、嫌味を言う人ってある意味『かまってちゃん』なんだと思ってからは、静かに離れるようになりました。
直接戦わないっていう対策が有効なので、試してみてくださいね。