生きづらさ解消シリーズ

4年で生きづらさ脱却〜HSPHSSの物語③「変人でもいい!」

走る女の子

この物語は、ももかが生きづらさから脱却するまでの軌跡をまとめた記事だよ。

前回のお話はこちら

4年で生きづらさ脱却〜HSPHSSの物語②「隠したい過去が大事」

今回お話するのは、この部分

2017年5月家族に「しばらく連絡しないし、会わない」と宣言する。
その後、学生時代から書いていた日記の内容をブログに公開し始める

人生で初めて、「何を言われてもいい!やりたいようにやる!」と決意して、自分だけに集中する期間を作ったときのお話だよ。

当時のTwitterを振り返りながら、私の心境の変化を追っていくね!

前回のあらすじ

アダルトチルドレンのカウンセリングを終え、自分を大事にしたい気持ちが芽生え始めた。だけど、愛し方がわからなかった。

そんなとき、起業塾で心療内科に通った過去を暴露することに。

隠したい、消したいと思っていた経験が、実は自分らしさの核になっていたことに気づいたの。

挫折した過去を躊躇なく人に言えるようになり、私の自己肯定感はどんどん増していった。

家族や友達に自分から連絡しないと決めた

2017年5月。自分だけに集中するために、仕事関係以外の連絡をしないと決めた。(詳しい経緯は後から説明するね。)

さらに、ネット検索や読書などの調べ物を一切しない。SNSも見ないことにしたの。

家族にも

ももか
ももか
しばらく仕事に集中したいから、連絡しないし会わない。

と宣言したの。ただ、この行動が後に家族間で波紋を呼ぶことになる。家族との詳しい話は、別の記事でお話しするね。

今回は、連絡を絶って自分だけに集中することで得られた心境の変化について、詳しくお話しするよ。

2ヶ月半続けて気づいたことは、

  • 自立しているつもりだったけど、すぐ人に頼ろうとしていた
  • 私はすごく寂しがり屋なんだということ
  • 母親を悲しませないように、「手のかかる子」でいようとしていた

こんな感じ。さらに、周囲との連絡を取らないと決めた2ヶ月半の間に、過去の日記をブログに公開することにしたの。

絶対人に見せたくない10年分の日記をブログに公開する

全ての情報を遮断して、次に私がやったこと。それは放置していたアメーバブログに、10年分の日記を公開すること。

最初はTwitterに投稿してたみたい。笑

すっごく怖かったけど、書くこと以外に何も考えないって決めてスタートさせた。

期限は決めずに、満足するまでやることにした。そして、3ヶ月後には、さらに自分のことを好きになっていたの!!

なぜ過去の日記を公開しようと思ったか。理由は3つ。

  1. ネガティブな感情を見せてはいけないと思っていた
  2. ファッションの仕事に対する違和感が増していた
  3. 物理学的にエネルギーの仕組みについて知ることができた

順番に詳しく説明するね。

ネガティブな感情を見せてはいけないと思っていた

HSPHSS気質を受け入れる前は、「頑張ること」が全てだったの。頑張らないと価値がない、頑張れない私はダメなやつって思ってた。

悩みなんてなくて、かっこよく成果を出している私は認められる。

ぼーっとしたり、失敗して期待に応えられないと、誰からも相手にしてもらえない。

テレビでも「つらいけど弱音を吐かずに頑張っている人」が褒められてる。

だから「できない」「無理」「めんどくさい」なんてネガティブ発言したら、周りの人を不快にさせる。周りの人を悲しませるようなことを言ってはいけない。

こんな風に、ネガティブな感情を持つのはダメなことなんだと信じていたの。

ファッションの仕事への違和感

ファッションの仕事をしているとき、ずっと矛盾した気持ちがあった。

ももか
ももか
「高校生のとき自信をなくしたけど、オシャレすることで立ち直りました」って言ってるけど、本当はまだ自分に自信がない….

当時は、「高校生のときに自信をなくしたけど、ファッションのおかげで立ち直りました」って言ってたのね。

全くの嘘ではないけど、自分の中でどこか違和感があったの。それは、悩みから解放された自分を演じていたから。

本当の私は、まだこんな悩みを抱えてた。

  • 仕事で評価されても自信が持てない
  • 「すごい」って言われると「騙そうとしてるんじゃないか?」と疑ってしまう
  • 褒められても、裏で何かあるんじゃないかと不安になる
  • 仕事があっても、友達や恋人がいても、どこか孤独感が拭えない
  • 本当の私は誰にも理解されない
  • そもそも「自信」って何?

お客様には、オシャレすればキラキラした毎日が送れるよ!と言いながら、自分の心の中は黒い不安でモヤがかかった状態だったの。

だから、こんな状態の私がアドバイスする資格はないって思い始めた。

物理学的にエネルギーの仕組みについて知る

ネガティブな感情を隠していた私は、理系脳ビジネスの作りかたについて発信している新田祐士さんのメルマガに出会って「エネルギー」の仕組みについて学んだの。

新田さんは、京都大学の大学院を1年で中退して起業した人。物理や数学を専攻していて、数学の考え方をビジネスに応用して「全業界教育産業化」というテーマのもと今も活躍されてる。

当時フリーランスとして生活していきたかったから、ビジネス系のメルマガを何個か登録していたのね。その中に、新田さんのメルマガがあった。

新田さんはメルマガの中で、脳の仕組みや時間の概念について、わかりやすく解説したくれたの。

時間、空間、磁場、徳、脳、記憶、などなど。

様々なエネルギーの仕組みについて、物理を勉強しているとは全く思わずに知ることができた。

このブログでも記事にしたネガティブ思考を止める♡「古い脳」と「新しい脳」の違いを知ろうは、新田さんのメルマガがきっかけで脳の仕組みに興味が湧いて勉強したことを書いた。

HSP界にはエネルギーバンパイア(エナジーバンパイア )という言葉がよく使われるけど。

エネルギーって何か、よくわからない人が多いはず。私も、新田さんのメルマガで知るまでよくわからなかったの。

彼のメールを毎日読んで、プリントアウトして自分なりにまとめて、気づいたことを書き込んで。教科書みたいに使ってた。

過去の意味づけは自分で変えられる!!

新田さんのメールで物理について学び、エネルギー(時間や空間)や脳の仕組みを知ると、記憶の正体についても理解することができた。

そこで知ったのは、過去・現在・未来は同時に存在するということ。つまり、起きた出来事は1つだけど、捉え方は自分で変えられるってことなの。

時間は過去から未来に流れるのではなく、未来から過去に流れている。どんな未来を設定するかで、現在や過去の捉え方が変わるんだよ。

「あの経験のせいで」と考えるか、「あの経験のおかげで」と考えるかは、自分次第。

適応障害で心療内科に通ったせいで、まともな高校生活を送れなかったと考えるのか。おかげで心理学に興味を持つようになったと考えるのか。

どちらも自分で選択できるの!!

出すこと(アウトプット)に抵抗があると気づく

過去の意味づけは自分で変えられるという事実を知ったとき、もうひとつわかったことがある。

私はアウトプットすることに抵抗があるということ。

  • お金
  • 情報
  • 知識
  • 感情

こういったものを、自分の中に入れること(インプット)には抵抗がない。むしろ、どんどん入れたいと思ってる。

だけど、外に出すこと(アウトプット)には「不安」が付きまとって心がザワザワするの!

「変わっているね」と笑われるのが嫌だった

新田さんのメールをプリントアウトした裏に、こんなことを書いてた。

私が見たくなかったものは、アウトプットできない自分だった。

いろんな情報を集めすぎるし、それをもとに考えを深めることもできる。だけど、考えたことを夢中で伝えても「そうだよね」って言ってもらえることって少なくて。

だいたい「若いのにすごくしっかりしているね」「へぇー」「そんなこと考えるんだ、変わってるね」「めずらしいね」と言われる。

共感している風で理解はされていないんだなって思うことの方が多かった。

「面白いね!」って私の考えを受け入れたように見えて、応援してくれるように見えて、結局私の能力を自分のために利用する人たち。

そんな人間関係や社会に疲れたし、利用しているのは家族も一緒だった。

私が笑顔で良い子でいることが、最善の策だと思った。親も私を拠り所にしていた。私がそうさせた部分もあるし、あの時はそうするしかなかった。

だから、いつのまにか自分の考えを人に言うことに抵抗が生まれた。

社会に出て知った。私はみんなと同じことができないし、普通じゃいられないんだって。

〜メールをプリントアウトした紙の裏側のメモから〜

小学生くらいから学校や友達関係に漠然と違和感を抱いてた。高校生で「この世界の違和感」に直面した。

社会に出て思い知らされたのは、みんなと同じように行動して何も考えない人の方が得をするってこと。

そして、自分の考えていることを「こんなこと考える私っておかしいよね」と思うようになっていたの。

新田さんのメルマガで物理の法則について学んで、出来事の意味づけは自由に選択できると知り、過去の自分を昇華させる決意をした。

どんな自分も認めてあげたいから全部書く

そして、ブログに10年分の日記を公開し始めたの。一字一句そのまま同じことを書いた。内容によっては泣きながら書くことも。

「これは恥ずかしいし、書かなくてもいいかな」と思うことも、例外は認めず全部公開した。

  • 自分に自信がないと思っていること
  • 食べることに苦しんでいること
  • ダイエットのこと
  • 何かを成し遂げないと存在してはいけない気がしていること

批判されたらどうしようって、何度も不安になったけど。

ブログに書くこと以外、余計なことは考えない。文章がおかしくても、間違えていても気にしない。とにかく、どんな状態でも更新すれば合格。

私は自分に集中続けた。

縛られたくないと言いつつ、いちばん縛り付けていたのは自分自身

インターネットという、誰が見るかわからない場所に「自分だけが見るために書いた日記」を公開するという荒療治。

2ヶ月半続けた結果気づいたのは、感情的になってはいけないと自分を縛っていたことだったの。

感情をコントロールしたり、抑えたりすることばかり考えてた。

本当の私は、「みんながやっているから」という理由だけで行動できないし、「今までこれでやってきたから」という理由で同じことを続ける意味もわからなかった。

仕事だからという理由で感情を抑えて何時間も縛られたくない。そう考えながら、実は自分をいちばん縛っていたのは自分自身だった。

変人でいい!普通をやめよう!

ネガティブな感情も、些細なことが気になって追求しちゃう性格も、全部含めて私なんだと思えるようになった。

すると、日記の内容に変化が起き始めたの。

変人でいい。変わり者でいい。嫌われてもいい。自己主張することは悪いことじゃない。

何より私が笑って過ごせること。

何をするかも、誰とするかも、私が楽で笑っていられることを基準にする。逆にちょっとでも私に「苦」とか「重」と感じさせることや人は、きちんとNoを伝える。

Yesと同じくらいNoも大事にする。それが、自分の言動に責任を持つということ。

お姉ちゃんは、中学生のときからそうしてるらしい。私もなれるし、そっちの人生を選ぶ。

次のステージに行くために「普通」「それなり」「みんなと一緒」「平凡」をやめる。

普通じゃなくていい。私に合わせられる人だけいてくれたらいい。非難されてもいい。

自分を出すことで何を得られるかわからないけど。どうなるかもわからないけど。

家をなくしても実家に帰ればいい。彼氏の家に行けばいい。

彼氏がいなくなっても、家を失ってホームレスになっても、失業して1円もなくなっても、なんとかなるさ!!

だから、変人とかあの人おかしいと言われてもいい!普通を捨てよう!

2017年の日記より

ずっと、自分の中の2面性をどう扱っていいかわからなかったのね。

女性っぽい

  • かまってほしい
  • みんなといたい
  • おしゃべりが好き
  • 共有したい

っていうところ。

男性っぽい

  • 認められたい
  • 褒められたい
  • 冒険したい
  • でっかいロマン

っていうところ。

みんなといたいけど、ひとりが好きで。かまってほしいけど自分でやりたい。冒険したいけど普通でいたい。表舞台が好きだけど地味な裏方も好き。平和がいいけど自己主張もしたい。

ずっとね、どっちかに統一しなきゃいけない気持ちでいたの。でも、ネガティブな感情を持つ自分ときちんと向き合うことで「どっちも私じゃん!」って思えるようになったんだよ。

まとめ

今回は、連絡を取らず、情報収集もせず、ひたすら自分に集中する期間を作ったお話をしたよ。

結果、気づいたことは「アウトプットすることに抵抗がある自分」がいたこと。

人に不快感を与えてはいけないから、ネガティブなことを言ってはいけないと思ってた。

感情を縛り付けて、かっこよく成果を出す自分以外は私じゃない!と見ないふりしていたの。

10年分の日記をブログに公開して、誰かに褒められたり共感されたりしたわけじゃない。

むしろ、誰からも何も言われなかった。もちろんコメントもつかないし、アクセスだって伸びなかった。

だけど、ただ自分の感情を自分で認めてあげること。どんな自分でも存在していいんだと思えること。この2つを体感できたことが、大きな収穫だったよ。

さらに、今の私を作っている人生のターニングポイント「HSPカウンセリングを受ける」は、まさに10年分の日記を公開している最中に起きたの。

次回は、HSPカウンセリングを受けて、毎日幸せを感じていいんだと思えるようになったお話をするね!