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シンデレラから学ぶ夢の実現に必要なたった1つのこと

あなたには、ロールモデル(お手本とする人)がいますか?

私は、ディズニープリンセスの生き方に励まされることが多いです。こう言うと、「誰かが与えてくれるのを待つお姫様思考」と思う人もいるでしょう。

それは違います。

ディズニープリンセスの物語は、夢を掴むために大切なエッセンスがたくさん詰まっているのです。

大きなお城の中で、白馬に乗った王子様が現れるのを、ただ妄想しているわけではありません。

彼女たちは、「知性、教養、行動力、思いやり」をフル活用して、欲しいものを手に入れるのです!

今回は、私が特に好きなプリンセスの1人「シンデレラ」をテーマに、夢の実現に必要なことについて解説します。

シンデレラの強みは究極のポジティブ思考

シンデレラが夢を掴んだ大きな要因は、どんな逆境でもめげないポジティブ思考です。

シンデレラは幼い頃に母親を病気でなくし、父の再婚相手の義母、そして義理の姉妹と暮らしていました。

ところが、父も病死してしまい、金を使い込んだ義母にいじめられる生活が始まりました。愛情に満ちたお金持ち生活から、一転して貧乏人になってしまうのです。

それでも、シンデレラは幸せになることを諦めません。

義母の言いつけをしっかり守り、罠にかけられたネズミを助けたり、家畜の世話も一生懸命こなします。

「あの義母のせいで、私の生活は苦しくなった。」なんて言わず、朝から歌って過ごすのです。

前向きに徳を積む姿勢が人望になる

実は、シンデレラは日頃からかなり徳を積んでいるのです。

ネズミ捕りにかかったネズミを救出し、服を着せて名前をつけ、毎日の食事の面倒も見ます。まるで母親みたいですね。

この時点でかなり徳を積んでいるでしょう。しかし、ネズミを助けるだけではシンデレラの夢は実現しません。

ネズミや小鳥たちがシンデレラを慕うのは、いつも前向きだからです。

もし、自分を助けてくれた人が毎日文句ばかり言っていたら、気が滅入ってしまいますよね。そういう人に協力したいとは思えないでしょう。

シンデレラは「あんたたちを助けたせいで仕事が増えた」とか「助けてやったんだから、私の代わりに働きなよ」なんて言いません。

一方で、義理の姉妹のドリゼラとアナスタシアは、いつも喧嘩して文句を言います。「ありがとう」の一言だって絶対口にしません。

前向きでいつも幸せを願うシンデレラだからこそ、ネズミたちは感謝して慕うのです。

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魔法使いはシンデレラが持っているものを活かす

シンデレラは魔法使いの魔法によって、楽してお城に行ったと思われがちです。ところが、実際の魔法使いは結構シビアなおばあちゃんでした。

義理の姉妹にボロボロにされたドレスを着て、裏庭で「もう何も信じられない」と泣き崩れるシンデレラ。そこへ、魔法使いが現れてこういいます。

「信じない人のところに、私は現れないわ。」

魔法使いは、シンデレラの夢を諦めない気持ちが残っていると見抜いていたのです。

ここから魔法使いのイリュージョンが始まるのですが、全て『シンデレラが元々持っているものを活かす』形で実現させています。

かぼちゃの馬車を引っ張る馬や御者、エスコート役。これらは、日頃から可愛がっていた家畜やネズミたちが変身したものです。

もし、普段から動物を適当に扱っていたら、シンデレラを舞踏会に連れて行く馬も、エスコート役も存在しなかったかもしれません。

(魔法使いならゼロから生み出せるのでは?という可能性の話は抜きにして。)

投資家のような魔法使いがくれたチャンス

魔法使いのシビアな一面をもう少し解説しましょう。

シンデレラにかけられた魔法は、0時までという厳しめな時間制限がありました。0時を過ぎると全てが消えてしまうのです。

さらに、王子様がどの人か教えてくれません。

綺麗なドレスを用意してくれるなら、最初から王子様と結婚させてくれてもいいような気がします。でも、魔法使いはシンデレラにこう言います。

「奇跡を起こすには時間がかかるの。」

あくまで、チャンスを与えるだけ。なんだか、魔法使いのおばあちゃんが投資家のように見えてきます。

本人の持っているものを活かして能力をアップさせ、夢を実現させるチャンスを与える。

実際に掴み取るのはシンデレラ自身なのです。

王子様がシンデレラに恋をした理由

シンデレラが誤解されがちな問題として、最後に残るのは「結局美人だったから、王子様が興味を持ったんじゃない?」という点について。

もちろん、容姿の好みもあったでしょうけど、決定的なポイントはシンデレラの行動にあります。

シンデレラが参加した舞踏会には、町中の年頃の娘が参加していました。その中には身分も容姿も申し分ない女性がたくさんいます。

でも、王子様はあくびを連発し興味がない様子。どうやら王子様は、容姿や身分だけで恋をするタイプではないようです。

(単純に好みのタイプがいなかっただけかもしれないけど)

そんな王子様は、遅れてやってきたシンデレラに目を奪われてダンスに誘います。その後、ゆっくり庭を散歩して、盛り上がってきたところで12時を知らせる鐘がなる。

シンデレラは慌てて「まだ王子様に会っていないんです!」と告げて、焦って帰ろうとします。

王子様は、「僕が王子と知らなかったのか!」と驚きます。身分に関係なく自分と楽しく過ごしてくれた女性だから、大切にしたいと思ったのでしょう。

意外と小悪魔!?シンデレラのモテテクニック

夢を実現するチャンスが来たとき、具体的なテクニックを使えるかどうかで結果が変わります。

シンデレラは、故意的か偶然かモテテクニックを使って王子様の気を引くことに成功したんですね。

必死に呼び止める王子様を振り切って、走って逃げるシンデレラはガラスの靴を片方落としてしまいます。

現代で言えば、クラブで一緒に踊って盛り上がっていたのに、突然「終電だから帰る」と言われて、アッサリ帰ってしまった女性が落としたピアスを見つけた気分でしょうか。

この【シンデレラ靴忘れ問題】について、少女漫画のNANAで主人公のハチが女の裏側的な解釈で語っています。

シンデレラのガラスの靴はピッタリだったのに、なんで途中で脱げたんだろうね。私には王子様の気を引くためにわざとやったとしか思えないんだけど。

引用;NANA

私はこのセリフを読んだとき、「卑屈な考えだな。笑」と思ったのですが。

実際に終電間際で階段を駆け上っていたとき、靴が脱げたので取りに戻った瞬間「あ、ハチが正解だわ。」と思いました。笑

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わざとだよ?

話が少し脱線するのですが。漫画のNANAでは、靴が脱げるテクニックを使った有名なシーンがあります。

深夜のアルバイトが終わって、ハチの彼氏の章司と同僚の幸子がホームに向かって階段を駆け上がります。

あと少しで電車に乗れる!というところで、幸子のサンダルが脱げてしまう。

幸子「先に行って!」

幸子を置いて行くことができず、階段に座り込む章司

プルルルー(電車が発車する音)

章司「走らなきゃ終電逃すってわかってて、なんでそーゆー靴履くかな。」

幸子「………わざとだよ?」

シンデレラ戦法を逆手にとった幸子!!まんまとハマって浮気してしまう章司!!

おそるべしです。笑

シンデレラの場合はもしかしたら、「12時過ぎれば靴もなくなるから問題ない」と考えたのかもしれないですが、真意はわかりません。

目の前の幸せに感謝する

話をシンデレラの物語に戻しましょう。彼女が夢を掴んだのは終始前向きだったからです。

魔法が解けて元のボロボロの姿に戻ったとき「短い時間だったけど、本当に楽しかった。」「みんなのおかげよ。」と、幸せを噛み締めていました。

ここで「魔法使いが12時までなんてケチなタイムリミットにしなければ、もっと楽しい時間を過ごせたのに!」なんて言いません。

この後に、ガラスの靴だけが消えずに残ってることをネズミが教えてくれます。

もしかしたら、どこかで魔法使いが見ていて、少しでも文句を言っていたら、ガラスの靴も消していたかもしれません。(感謝の言葉で残り続ける魔法だったのかも)

最後の最後、大公様にガラスの靴を差し出す瞬間まで、シンデレラは諦めませんでした。

部屋に閉じ込められても、どうにか脱出する方法を考えます。そして、ネズミたちが協力してくれるのです。

「私なんて結局うまくいかない運命なのよ。」なんて夢を諦めた姿勢でいたら、誰も協力しようとしなかったでしょう。

まとめ

普通の女の子がステージを駆け上がっていく様子は、シンデレラストーリーと呼ばれています。

それは、どこか運任せの夢物語のように捉えられてしまうけど。

ディズニープリンセスのシンデレラの物語は、どんなに苦しい状況でも夢を諦めず、前向きに挑戦することを教えています。

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