こんにちは、ももか(@momohsphss)です!
今日は人と関わるときに付きまとう『見放される不安』についてお話ししますね。
シックリこない恋愛をしがちな人は、気づかないうちに「相手の気持ちを試して、自分の存在を肯定しようとしている」可能性があります。
私も最近、愛情の確認行為(試し行為)をしていたと気づいたので、記事にまとめてみようと思います。
少数派な内面を隠すために、万人受けする見た目で愛されようとしていたも一緒に読むことをお勧めします。
この記事は、【ももかの恋愛奮闘記】でもあります。前回の気づき、愛情の確認行為は相手の気持ちを試す行動
愛情の確認行為という言葉を知っていますか?
私は最近知ったのですが、自分がやっていたと気づいて衝撃でした(゜o゜)
言葉自体は、発達心理学用語らしいです。
幼児が、わざとお母さんを困らせて、愛されていることを証明しようとする行為で、試し行為とも呼ばれています。
女優の遠野なぎこさんのブログが、すごくわかりやすいので引用しますね。
ぐずり、泣き叫び、腕の中から逃げようと暴れている子供を…強く優しく抱きしめて離さない。
自分が欲していた理想の『母親像』。
男性を通して『その姿』が見たくて…突き放しては抱きしめてもらい、何度も何度も愛情を確認してしまうんです。
そうする事でしか愛情を計れないんです。
引用元:遠野なぎこさんのブログ記事異常な『愛の確認行為』
遠野なぎこさんの記事では、言葉で相手をコントロールするタイプの女性が挙げられていますが、愛情の確認行為は、行動や表情など、言葉以外にも当てはまります。
あらゆる手段で、常に相手の気持ちを確かめないと不安になるので、試し行為をするんですね。
言葉だけじゃ不安!態度で示して!
私は彼氏がいても、友達がいても、常に「いつか離れていくんじゃないか」という不安が付きまとっていました。
(好意を寄せられるほど、見捨てられたらって怖くなる。)
だから、一瞬でも「苦手」って思われると、その時点で関係が終わっちゃうような気がして、あえて気持ちをセーブしていました。
言葉なんて薄っぺらで、嘘だってつける。
「私のことを本当に好きなら、いつも100%の愛情を感じさせてよ!」って思っていたんですね。
それでも、人の気持ちはある日突然変わるから、1年後も同じ気持ちなわけないって。
信用できない。
信用できない。
信用できない!!!!
だけど、「私のこと好き?愛してる?いつも想ってる?」なんて聞いたら、めんどくさい女だって思われるのもわかっていました。
恋愛を楽しいと思ったことがない
そんな私が『愛情の確認行為』と知らずに選択した行動は、
- 興味がないフリをする
- 悲劇のヒロインのフリをする
このふたつです。
「私の全てを愛してるなら、どれだけ冷たくされても追いかけてくるでしょ。」
「私の全てを受け入れてくれるなら、欠点だらけの性格を理解してサポートしてくれるでしょ。」
無意識にこう考えて、試し行為を繰り返していたのです。
私の行為が愛を確かめるものだったと知った理由は、「恋愛を楽しいと思ったことがない」と気づいたからです。
人を愛し、愛されることは、感情を乱されて不安な毎日を過ごすことで、自分が自分じゃなくなるような恐怖がありました。
そしていつのまにか、次のような方程式が出来ていました。
恋愛=不安が増す
私は穏やかな恋愛に向いてない(したくない)とも思ってたかもしれません。
私は楽しく愛情表現する価値がある
自分の手で自分を幸せにするって考えたら、わざわざつらくなる恋愛する必要ないですよね?
だから、もうさ、恋愛を楽しんでもいいんじゃないかなって!
好きな人に会えると思うだけで、ワクワクする。一緒にいると、いつもより笑顔が多くなる。大好き!!って思わず言っちゃうくらい、大好きな人と結ばれる。
私には、楽しく愛情を表現する価値がある。だから、大切な私のために、暖かくて楽しくて穏やかな恋愛をしようって誓いました。
楽しい恋愛をするために、恋愛を楽しもうと意識する。まずは、寝る前のイメトレから始めよ〜。
うーん、ワクワクする!!
この話をLINE@でしたら、読者さんから
「HSPは世間で言われている恋愛とはレベルが違う、本物の愛情を出せる恋愛ができるんだと思います!」
と感想をもらいました。すっごく素敵な考え方だよね!
まとめ
もし、自分が愛情の確認行為をされたらって考えると、とても悲しくなりますね。
大切にしたいと心から思っているのに、何度も「本当に?こんなことしても気持ちは変わらない?」って試されるんですよ!!
相手は、気持ちを受け止めてもらえないと感じて、一緒にいるのが窮屈になってきますよね。
だから、私は人を愛することを怖がらず受け止めていきたいなぁと思いました。
HSPだからこそできる、暖かくて穏やかで優しい愛のかたちを見つけよう!
それじゃあ、またね。
▷次回は、せっかく楽しい恋愛をしようと決めたのに!【外人にストーカーされて悔しいから教訓を考えた】です。