お知らせ

台風19号で親戚が被災。HSP活動への想いと今後について。

こんにちは、ももかです。

いつも当ブログを読んでいただいて、ありがとうございます。

実は、先日の台風19号で親戚が被災しました。

繊細なHSPが読んでいるブログで災害のことを取り上げるのは、不安を高めるだけだと思って避けていたのですが。

初めて身近な人が被災した経験を通して、今後のHSP活動についての想いが強くなったので。

いつも読んでくださっている皆さんへ、今の気持ちを正直にお伝えしなければと思い記事にすることにしました。

気持ちを落ち着けて書くよう意識しましたが、逆エンパスなので負のエネルギーを乗せてしまっているかと思います。

心が不安的な状態にある方や、不安が高まるのを避けたい方は、ご自身のメンタルの安定を優先させてください。

台風19号でおばあちゃんの家が水没

今回の台風19号で、母の実家が被災しました。(私のおばあちゃんの家)

今は叔父と叔母が2人で暮らしていましたが、1階は完全に水没してしまい住めない状態です。

2人は早めに避難して命は助かりましたが、思い出がなくなりました。

昨日片付けを手伝ってきたのですが、何もなくなった家の中を見て、小さい頃からの記憶が鮮明に蘇ってきて、とても悲しい気持ちになりました。

イトコとかくれんぼしたり、おばあちゃんと一緒にお風呂に入ったり。庭でお正月にお餅つきをしたり、近くの土手で走り回ったり。

いつも遊びにいけば当たり前に広がる光景が、突然変わり果てた姿になってしまうなんて、夢にも思いませんでした。

たくさんの親戚が片付けを手伝っていて、叔父と叔母は悲しい顔を見せず、みんなが怪我をしないように気を使ったり、談笑したりしていました。

イトコたちもテキパキと仕事をし、手伝ってくれる人たちに心からの感謝を伝え、悲しみにくれる暇もない両親を気遣って支えていました。

普段から丁寧な親戚付き合いを欠かさなかった叔父の姿勢が子供たちにも伝わり、家族の絆になって現れ、それが親戚たちの信頼に繋がったんだと思います。

片付けは昨日で一区切りつきましたが、住める状態になるまでは時間がかかりそうです。

1番ツライのは生活環境を失った叔父と叔母、独立しているイトコたち。そして、両親との思い出を失った私の母です。

そこは十分理解しているつもりですが、HSPの私は自分のことのように悲しみや喪失感でいっぱいです。

そして、台風19号での被災を経験して、私は自分のやるべきことについて真剣に考えさせられました。

できることがあるのに見て見ぬ振りしてはいけない

被災した地域では一般車両が通れず、家まで歩いていったのですが、そこで見た光景は一生忘れません。

大きなゴミの山があったり、逆さまになった車をクレーンで持ち上げていたり。道端には冷蔵庫がいくつも転がっていたり。バキバキに折れ曲がった木造の小屋があったり。

何度も通った見慣れた光景のはずなのに、なんだか違う街に来たような感覚になりました。

そんな状況の中、親戚たちと泥かきしたり、ゴミを捨てたり、片付けの手伝いをして。

今までに感じたことがない気持ちが次々に湧き上がってきたんです。

人は支え合って生きていること、いざというときに助け合う人の温かさ、当たり前な毎日が1番幸せなこと…

今までなら「カッコつけた綺麗事」と鼻で笑ってしまいそうなことが、どれも本当に大切だと思うようになりました。

正直、私はずっと「人間関係は煩わしいことが多くて面倒だな」と思うタイプでした。

人が好きだけど、自ら人間関係を築くことが苦手でした。

生きづらさを解消してからは、感謝の気持ちも生まれ、助け合うことの大切さを感じるようになりましたが。

結局、自分のことだけで精一杯だったんです。解決しないといけない問題も残っていましたし。

でも、いまは全て乗り越えました。

いまの私の中には、個人の経験として「どうしたらHSS型HSP気質を活かして生きづらさを解消できるのか?」という解決策があります。

少しですが、その解決策を元にアドバイスをした人が、同じように生きづらさ解消に向けて歩き出しているデータもあります。

最近私の中には、「もしかしたら、より多くのHSPが生きづらさを解消する手助けができるかもしれない」という気持ちが芽生えていました。

でも、「実績ないし。どうすればいいかわからないし。私がそんなことする権限ないよね。」と、具体的な行動を考えるのを避けていた気がします。

台風19号の被災は、人の力では防ぎようのない出来事です。でも、浸水した家屋を片付けたり、逆さになった車を戻したり、転がった冷蔵庫を移動させることは、人の力で行われます。

被災地で私ができることは、親戚の家を片付けて、暗い雰囲気にならないように笑顔で振る舞うことでした。

私は泥かきをしながら自分の非力さを痛感し、そして自分ができることに関しては逃げずに、キチンと向き合って取り組もうと決めました。

できることがあるのに、見て見ぬ振りするのはやめようと思ったんです。

HSPの生きづらさ解消のために良い人をやめる

私がHSPについてブログやTwitterで発信を始めた2年前は、HSPに関しての情報が少なく、ましてや気質を活かして生きづらさを解消した人は、ほとんどいませんでした。

HSPについて検索すれば、「だからツラかったんだ」という感想を書いた記事が少しヒットする程度。

そんな状況を見て、「私はHSP気質をポジティブに捉えて発信したい!」と思って、ブログやTwitterでは、気質の特徴をポジティブに活かすことを意識して発信してきました。

2年経ち、いまではHSPについてたくさん情報を得ることができるようになりました。

HSP気質を活かして生きづらさを解消した人たちによる、仲間を応援するポジティブなメッセージも増えました。

(私が発祥とか、私のおかげとか、そういう自慢したい気持ちは一切ありません。当時から活動を続けてきた人は他にもいらっしゃいますし、HSP業界全体の功績だと思っています。業界全体として良い方向に動いていることが嬉しいです。)

少しでもHSP気質をポジティブに捉えて欲しい。その気持ちは、今も変わりません。

鬱々とした雰囲気が漂っていた2年前のHSP業界では、ただただ共感して寄り添い、励ます存在が必要でした。

誰よりも私自身が、そういった存在を必要としていました。そして、Twitterで毎日のようにHSPを励ますメッセージを投稿し続けました。

でも今は、抱えていた全ての問題を乗り越え、解決策も持っています。

その解決策には、厳しい面、踏ん張らないといけない面があることも知っています。

ただ発信するだけなら、生きづらさを抱えているHSPに、ただただ共感して優しく寄り添って、悲しみを慰め合う存在になれます。

「つらいよね、大変だよね。そのままでいいんだよ。自分を責めなくていいんだよ。」そういう言葉だけ伝え続けることもできる。

でも、気質を活かして生きづらさを解消する方法を知っていて、目の前で悩んでいるHSPがいるのに、本当に大事なことを伝えないのは「できることがあるのに見て見ぬ振りをすること」なんです。

本当に大事なこととは、現実的な話だし、当事者にとっては苦しい試練のように感じることです。

生きづらさを抱えている人は「ただ共感してほしい、存在を認めて欲しい、求めて欲しい。」そういう気持ちで身動きが取れなくなることも経験したので知っています。まずはそこを満たすことの大切さもわかります。

だけど、共感するだけでは生きづらさは解消されないことも知っています。

冷たい人・厳しい人だと責められるのを避けて、ただ耳障りのよいことを言うだけでは限界があるのです。

だから、私はHSPの生きづらさを解消するために、ただの良い人をやめなければなりません。

根本的な『気質をポジティブに捉えて活かす』というスタンスは変わりません。

ダメなところがあっていい、悩んでいい、自分を責めなくていい、という気持ちも変わりません。

ですが、そのためには「一時的にグッと力をこめて踏ん張るときが必要だ」ということを伝えていく必要があると思っています。

人生を楽しんでいるHSPと思い出をたくさん作りたい

私が心穏やかに、みんなから共感されて、承認欲求を満たすだけの生活をするのであれば、今までのように発信していればよいのですが。

インスタに投稿し始めて、より自分がやりたいことが鮮明になりました。

それが、人生を楽しんでいるHSPとたくさん思い出を作りたい。

生きづらさを解消することは、自分の人生を歩みだすスタートを切ることです。

私は、HSPの生きづらさを解消する手助けをするだけでなく、自分らしさを確立させたHSPと一緒に思い出を作っていきたいんです。

HSPの物語を舞台で表現したり、エンタメとしてHSPカウンセラーのイベントを企画したり。

写真や絵が得意なHSPを集めて個展を開いても楽しそうだし、「繊細なHSPの感性が詰まった写真集」とかあっても素敵。

やりたいことは色々あります。そのどれも、一緒にやるのはHSPがいい。

もっと、HSPの感受性や繊細さ、そのものが注目される世の中になったらいいなと思う。

繊細さと上手く付き合うだけじゃなく、活かして力を発揮する。

やりたいことは、台風被害に遭う前から少しずつインスタで話していましたが、今回の被災を経験して、より想いが強くなりました。

とても自分勝手なんですけどね。

人生を楽しんでいるHSPと思い出をたくさん作りたくて、そのためには生きづらさを解消したHSPを増やす必要があって、いまの私にはHSPの生きづらさ解消をサポートできる可能性がある。

覚悟してインスタで発表して、少しずつ動きだすぞと思っていた矢先に、今回の台風19号での被災。

なんだか、試されているような気持ちです。

せっかく生きているのだから。楽しい思い出をたくさん作りたい。HSPと一緒に。

まとめ

災害の話を共感力の高いHSPが読んでいるブログで取り扱うのは、不安を高めてしまう気がして避けていたのですが。

今回の台風19号で被災した経験は、間違いなく今後の人生に大きな影響を与えるものになりました。

そして、これからやるべきことへの決意がより一層強くなり、ブログ記事として残すことを決めました。

HSPの活動を始めた初期の頃から応援してくださっている方。問題を乗り越えた報告をするたびに、「おめでとう」とメッセージをくれる方。

カラーセラピーでは、相談料自体が高額にも関わらず、新幹線を使って地方から受けに来てくれた方。

たくさんの方に支えられて、いまの私が存在しています。

だからこそ、私にできることは見て見ぬ振りせず、向き合って取り組んでいきます。

少しずつ成長しながら、より多くのHSPの力になれるように、今後も活動していきます。

これからも、よろしくお願いいたします。

読んでいただいて、ありがとうございました。

ももか