こんにちは、ももか(@momohsphss)です!
前回、大人のギフテッドが仕事で居場所を見つける方法で、頭に映像が流れる人は【視覚記憶が得意なタイプ】だと解説しました。
そこで今回は視覚記憶が得意な私が、次の2点について言語化していこうと思います。
- 私の言葉に対してのこだわり
- 頭に映像が浮かぶタイプの「言葉」と「会話」の違い
文章を読むと頭に映像が流れる
物事を理解・記憶するときに視覚からの情報処理が得意なタイプを、視覚映像優位型と言います。
視覚映像優位型の認知特徴を持つ人は、物事を理解するときに「絵」や「映像」を見ることでスムーズに記憶できます。
実際に映像思考に恵まれた子どもは、ことばで知識を積み上げることなく、ダイレクトに映像で考える。
そのため、映像から直接知識を積み上げることもできるのである。
文章を読むと頭にカラーで映像が流れるので、目の前の映像を脳内で変換させて理解を深めることが得意です。
視覚映像優位型でギフテッドな私のこだわり
自己診断ですが、私は視覚映像優位型のギフテッドです。
ひとりで思考しているときも、誰かと会話しているときも、頭ではカラーで映像が流れていて、言葉はその映像を表現するツールだと思っています。
だから、浮かんだ映像を文字にするときは、バランスにこだわります。
例えば、
- 文字にする時
- 文字にするとき
漢字とひらがなでは、この場合ひらがなの方がバランスがいいんですね。
さらに、頭の中で読んでみて響きをイメージします。
漢字の「時」は、頭の中ではカタカナの「トキ」と変換されていて、アルファベットのTOKIと同じくらい温度を感じません。
色で言うと「時」は古い振り子時計の深い茶色とか、アニメで表現されるベタ塗りのコンクリートのグレーみたいな感じです。
アルファベットのTOKIになると、また色が変わって蛍光の黄色になります。
だけど、ひらがなの「とき」は、ポカポカした温もりを感じる響きです。
色でいうと、太陽の写真で使われるような、黄色とオレンジを混ぜたような感じ。
だから、ひらがなのまるくて柔らかくて優しい雰囲気が好きです。
喋るときは頭の中の映像を実況中継している
自分で喋ってるときは、頭の中で映画が流れてるみたいに、映像がワーッと浮かんできて口が勝手に動いている感覚です。
浮かんできたイメージを追いかけて言葉にしていくマシーンのような。
だけど、喋っている途中で、「もっと違う表現があるんじゃないか?今の言葉選びはニュアンスが伝わってないのでは?」と考えて、突然考え込んでしまうことも。
どの言葉も適切ではない気がして、映像が浮かんでいてもあえて言葉にしない場合もあります。
溢れ出る感情や衝動を、言語化することが自己表現なんですね。
ちなみに、映像の処理が追いつかないときは、ひとりでひたすら喋ってます。笑
頭の中では、映画が早送りで再生されていて、放置すると脳内レコーダーが煙を出しちゃうから。
コミュニケーションの会話が苦手
私が言葉にこだわりを持つのは、コミュニケーションが目的ではありません。
相手の反応が入ってきた途端に、表現として完成しなくなるから。
話すのがうまいと言われるけど、アドリブは苦手だし、会話も映像の方が先走って、言葉の選別が追いつかないから苦手です。
私が熱意を持って話せるのは、伝えたい事柄や要点が決まっていて、ある程度自分でストーリーを組み立てられる独壇場だけです。
普段の会話でも、「こんなことがあってね!!」ってストーリーを話すのは得意。
一方では、難しい熟語や専門用語を覚えたり、ボキャブラリーを増やすことには魅力を感じません。
専門用語って映像処理ができないので。
今回登場している「視覚映像優位型」って、みんな映像処理できる??言葉を聞いたとき、頭にどんな映像が浮かぶ?
私は首を絞められているように息苦しくなります。
漢字ばかりだからかなぁ・・・漢字って斜に構えたナルシストみたいで、あまり好きじゃない。
会話力を高めるオススメ書籍
普通は言葉ってお互いを知るためにコミュニケーションとして使うんですよね。これに気づいたの、つい最近です(;’∀’)
私はずっと、自分を表現するために言葉を使ってきたので、相手を知るためなんて、ちっとも考えてなかったです。
そりゃコミュニケーション取れないですよね
会話としての言葉と自己表現の言葉って、扱っているものは一緒でも全然別物ですから。
この事実に気づかせてくれたのが、誰とでも15分以上会話がとぎれない話し方という本です。
この本に書かれていることを実践して、今まで私がやっていたのは『プレゼン』で『会話』ではなかったんだ!!と気づいたんです。
会話が苦手だと思っている人には、もちろん読んでほしいですが。
聞き上手だと思っている人ほど、プレゼンしている可能性もあるので。
会話力の向上に読んでみてください!