HSPの基本

頭にイメージが浮かぶ映像記憶タイプの「会話」と「言葉」の違い

カメラ

こんにちは、ももか(@momohsphss)です!

前回、大人のギフテッドが仕事で居場所を見つける方法という記事で、物事を理解するときに映像(視覚)からの処理が得意なタイプについてお話したのね。

私はまさにこのタイプで、認知特徴を理解すると、より自己理解が深まるとわかったの。

そこで今回は、

  • 私の言葉に対してのこだわり
  • 頭に映像が浮かぶタイプにとっての「言葉」と「会話」の感覚の違い

このふたつをお話しするよ。

最後に、言葉にするのが好きだけど、会話が苦手なタイプにオススメの本も紹介するね。

映像記憶タイプは文章を読むと頭にイメージが浮かぶ

はじめに、少し前回のおさらいをしよう。

物事を理解・記憶するときに視覚からの情報処理が得意なタイプを、視覚映像優位型と呼ぶよ。

このタイプは絵を見て理解することが得意で、文章を読むと頭にカラーで映像が浮かぶの。

映像を脳内で自分なりに変換させて理解を深めていく。

映像思考をするタイプの人は、一度に多くの情報を入力し、視覚領野の並列システムを効果的に使うことができると考えられる。

実際に映像思考に恵まれた子どもは、ことばで知識を積み上げることなく、ダイレクトに映像で考える。

そのため、映像から直接知識を積み上げることもできるのである。

引用:ギフテッドー天才の育て方ー第六章p92

記憶への定着は、文章だけの読書よりも、絵がある漫画の方が効果的と言われているよね。

絵や映像なら、時間・距離感・感情・音など様々な情報が一気に得られる。

言葉とは頭に浮かんだ映像を人に伝えるもの

視覚映像優位型(だと思っている)私にとって、言葉は自己表現のツール。

興味ある人がいるかわからないけど、私のこだわりを聞いてほしい。

ひとりで思考しているときも、誰かと会話しているときも、頭ではカラーで映像が流れている。

浮かんだ映像を文字にするときは、バランスが大事なの。

例えば、

  • 文字にする
  • 文字にするとき

漢字とひらがなでは、この場合ひらがなの方がバランスがいい。

さらに、頭の中で読んでみて響きをイメージする。

漢字の「時」は、私の頭の中ではカタカナの「トキ」と変換されてる。もっと言うと、アルファベットのTOKIと同じくらい温度を感じない。

色で言うと「時」は古い振り子時計の深い茶色とか、アニメで表現されるベタ塗りのコンクリートのグレーみたいな感じ。

アルファベットのTOKIになると、また色が変わって蛍光の黄色になる。

だけど、ひらがなの「とき」は、昼下がりの午後の縁側で、お茶を飲みながらぼーっとするような、ポカポカした温もりを感じる響き。

色でいうと、太陽の写真で使われるような陽の光としての、黄色とオレンジを混ぜたような感じ。

だから、ひらがなが好き。まるくて柔らかくて優しいから。

喋るときは頭の中で流れる映画を実況中継している

自分で喋ってるときは、頭の中で映画が流れてるみたいに、映像がワーッと浮かんできて口が勝手に動く。

私は、浮かんできたイメージを追いかけて言葉にしていくマシーンのよう。

だけど、喋っている途中で、「もっと違う表現があるんじゃないか?今の言葉選びはニュアンスが伝わってないのでは?」と考えて、突然考え込んでしまうこともある。

どの言葉も、適切ではない気がして、映像が浮かんでいてもあえて言葉にしないこともある。

溢れ出る感情や衝動を、私は言葉にすることで自分を表現しているの。

ちなみに、映像の処理が追いつかないときは、ひとりでひたすら喋ってる。笑

お風呂の中とか、寝る前の布団の中とか。

頭の中では、映画が早送りで再生されていて、放置すると脳内レコーダーが煙を出しちゃうから。

コミュニケーションとしての「会話」が苦手

私が言葉にこだわりを持つのは、会話というコミュニケーションのためではない。

相手の反応が入ってきた途端に、表現として完成しなくなるから。書きたい衝動とは、そういうものなんだろう。

話すのがうまいと言われるけど、完全なアドリブは苦手だし、言葉をやりとりする会話も苦手。

映像の方が先走って、言葉の選別が追いつかないから。

私が熱意を持って話せるのは、伝えたい事柄や要点が決まっていて、ある程度自分でストーリーを組み立てられる独壇場だけ。

普段の会話でも、「こんなことがあってね!!」ってストーリーを話すのは得意なの。よく相手から「話すのうまいよね。思わず聞いちゃう。」って言われるの。

だから、プレゼンが得意。笑

新卒のときに、50人くらいで3分スピーチコンテストをやったとき、投票で1位になったことがある。

一方では、難しい熟語や専門用語を覚えたり、ボキャブラリーを増やすことには魅力を感じない。

専門用語って映像処理ができないから。今回登場している「視覚映像優位型」って、みんな映像処理できる??

この言葉を聞いたとき、頭にどんな映像が浮かぶ?

私は首を絞められているように息苦しくなる。頭の中は真っ暗になるか、やっぱり古い振り子時計みたいな深い茶色で埋め尽くされる。

漢字ばかりだからかなぁ・・・漢字って斜に構えたナルシストみたいで、あまり好きじゃない。

普通の人はお互いを知るために言葉を使う

普通は言葉ってお互いを知るために使うんだよね。コミュニケーションってやつのためにさ。

このことに気づいたの、つい最近!!ここ1年くらいの話。

どんな人生を歩んできて、何が好きで、今何を考えているのか?

自分と相手の違いを知って、絆を深めるために「言葉」が存在する。

私はずっと、自分を表現するために「言葉」を使ってきた。相手を知るためなんて、ちっとも考えてなかった。

そりゃコミュニケーション取れないよね。

会話としての言葉と、自己表現としての言葉って、扱っているものは一緒でも全然別物だもん。

突然紹介するけど、この事実に気づかせてくれたのが、何度もオススメしている誰とでも15分以上会話がとぎれない話し方という本を読んだこと。

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この本に書かれていることを実践して、今まで自分がやっていたのは、「プレゼン」で「会話」ではなかったんだ!!と気づいたの。

会話が苦手だと思っている人には、もちろん読んでほしいけど、

私は話聞くことが多いから、聞き上手だし。会話盛り上げることもできるから、コミュ障なんて思わないなー。

とか思っている人にこそ必要な本だよ!雑談が苦じゃなくなるし、会話が楽しくなる。もっと会話したいなと思うようになる。

何より、「あなたと話したい」と言ってくれる人が増えるよ。

って、得意なプレゼンが入ったところで終わりにしよー。笑

まとめ

自分の思考の特徴を知ると、どんな対策を取ればいいか具体的になってくるでしょ。

だから、今回はHSPに多い映像を使って思考する人(私)の頭の中を紹介したよ。

人の話聞いてても、目の前の映像に集中しちゃって途中で話がわからなくなるとか。

電話で説明されても理解できないけど、実際の現場を見ると一瞬で理解できるとか。

得意なこと、苦手なことが明確になるはず。

「できないことは、ムリせず、対処方法を見つける」精神で、どんどん楽になろう!

それじゃあ、またね。