職場

派遣社員でセクハラを受けたときに有効な相談方法

派遣先でセクハラ被害を受けると、立場上強く抗議することができないことがあります。

そして、つらい気持ちを抱えたまま仕事をすることになりますよね。

今回は、派遣社員として働いているときに、セクハラを受けた場合の相談方法を紹介しますね。

本人が不快だと思ったらセクハラになる

セクハラは、本人が不快に感じた時点でセクハラになります。

セクハラ被害を受けると、「私が気にしすぎなのかな?」と悩みますよね。

でも、よく考えてみれば、心も開いていない男性社員から『異性』として近づかれるのは、心の中に土足で入られるようなものです。

街でナンパされたり、変質者に遭遇するのと同じです。

だから、セクハラになるかどうかは、信頼関係や心の距離感の問題なんですね。

人によって感じ方が違うからこそ、「私の気にしすぎかな?」って悩んでしまいますが。

自分が不快に感じたら、セクハラだって確信していいのです。

セクハラかも?と感じたら、まず社外の人に相談しよう

「セクハラかも…」と感じたら、まず『身近な社外の人』に相談するのがオススメです。

自分だけで考えていると、

  • 気にしすぎかな?
  • 私に問題があるのかな?

と思って、冷静に状況を判断することが難しいです。そこで、先入観なく意見をもらえる社外の親しい人に相談しましょう。

ただし、彼氏や家族だと、「心配かけちゃうかも」と不安になって、逆に精神的負担が大きいこともあるので。

信頼できる友達に相談するのがベストです。

社内の人だと、「まさか、〇〇さんがそんなことするはずない」なんて言われて、あなたが悪者になる可能性もあります。

会社と関係ない立場の人で、冷静に状況を見てくれる友達に相談しましょう。

派遣会社には早めに報告する

友達に相談して、自分が受けた行為がセクハラだと確信したら、派遣会社に報告しましょう。

このとき、相談が苦手な人は、最初の報告では『状況を共有すること』をゴールにしましょう。

報告だけしておいて、とりあえず様子をみつつ、気持ちが落ち着いて冷静に対処できそうなら、具体的な行動に出ます。

すぐに対処できるくらい気力が回復している場合は、最初から具体的に動いても大丈夫です。

セクハラをしてきた相手と直接戦わない理由は、口論や意見を面と向かって伝えるハードルが高いからです。

外堀を埋めるように、少しずつ味方を増やすことが、安全な方法です。

証拠をしっかり残すために、派遣会社の担当さんにはメールで報告しましょう。

セクハラの内容も、メモをしておくことで、就業先との話し合いもスムーズになります。

メモしておくこと

  • いつ
  • どこで
  • どんなことをされたか

思い出すのはつらいですが、後から大事な証拠になるので、頑張って記録しましょう。

事前に話し合いの目的を明確にしておく

派遣会社の担当さんと直接話し合うときは、事前に話し合いの目的を明確にしておくことが大切です。

どうしても感情的になってしまったり、相談自体が苦手だと、要望をきちんと伝えることができません。

そこで、話し合いのゴールを設定すると、確実に要望を通すことができます。

たとえば、

派遣先を変えないという条件だと、どんな対処方法があるのか、担当さんからアドバイスをもらう。

こんな風に、自分の中で明確にしておきます。

あとは、話していく中で、焦らず自分の気持ちを掴んで言葉にしていくだけです。

担当さんとの話し合いをする中で、新たに疑問点や不安な気持ちも出てきたら、正直に伝えましょう。

沈黙が流れてしまっても焦らなくて大丈夫です。

面談に対する担当さんの態度が投げやりなら、その派遣会社を変えるくらいの覚悟を持つことも大切です。

最終的に、自分の身を守れるのは、自分だけなので。

派遣会社はどんな対応をしてくれるのか

派遣会社による、セクハラへの対処方法は、主に3つのパターンに分かれます。

  1. 部署内で業務の調整をして、物理的な接触を避ける
  2. 派遣先の労務に報告し、人事的措置を行う
  3. 法的に訴えて、接触を避ける

数字が大きくなるにつれて、巻き込む人も多くなります。

派遣会社からは、「まず、どこまでの人を巻き込んでもいいか確認させてください。」と、自体をどの規模で処理するのか、確認されます。

相談をする前に、どこまで大ごとにしてもいいのか、自分の中で明確にしておくと話し合いもスムーズです。

巻き込む人が多くなるほど、確実にセクハラ相手を遠ざけることができますが、自分にかかる負担も大きくなります。

精神的な負担も考えて、担当さんと相談してみてください。

派遣会社を挟むことで、本人同士は接触しないまま、業務を変えることもできます。

泣き寝入りせず、自分の環境を守りたい人は参考にしてみてくださいね。