就職活動

就職の夢と現実④優秀なサラリーマンとは?

こんにちは!ももかです。

このシリーズは、「組織で働くのが苦手」と思っていいんじゃない?の記事に届いた感想を読んで、私の感じたことについて詳しく書きたいと思って始めました。

私が就職の夢と現実のギャップを埋めようと、ロボットになって必死に仕事をしていたときのエピソードを紹介します。

今回は第4回で完結編です!

現在就活中の学生や、転職を考えている人の参考になれば嬉しいです。

前回のあらすじ

幹部選抜レースに参加し社長が出した宿題に対して、綺麗に同じような答えが書かれた資料を目の当たりにして唖然とする私。

レースも終盤に差し掛かったころ、上司から「俺なら、社長に直接プレゼンに行く」と言われ、実行に移すことに。

毎日終電まで残って会社の課題と解決策を考え資料を作成し、社長にアポを取りプレゼンした。

社長の感想は、「幹部会議で話しているのと同じことを、あなたのような入って間もない社員が考えていて安心した」とのこと。

私は、いつの間にか先輩たちと同じように、社長の頭の中を忠実に再現する社員の一人になっていたのだ。

心に黒いモヤを抱えたまま、人事発表を迎え、私は3年目で課長代理というポジションに就くことになった。

去年の上司は今年の部下

3年目も、とにかくつらかった。

最年少女性管理職の記録を更新すると、周囲から好奇の目で見られる。

「なんであいつが?」

「そんなにすごいの?」

「〇〇さん、部下が突然上司になって気まづいだろうね。」

なんていう、心の声が聞こえてくる。(直接言われたわけではない。)

私だって予想もしなかった。まさか、3月まで上司だった人が4月から部下になるなんて。

何がなんだかわからなかった。お誕生日席はとても居心地が悪かった。

2ヶ月経っても、3ヶ月経っても、会社が自分に何を求めていて、どう動くことが正解なのか、答えが出なかった。

頭を使って自主的に働いているように見えるけど…

3年目は色々なことが起こりすぎて、とてもまとめきれない。結果だけお話すると、私は3年目の2月に退職した。

「退職金をもらえるようになるまで」なんて悠長なこと言ってられないほど、心身ともに限界を超えてボロボロだったから。

就活していたとき、まさか転職するなんて思ってもみなかった。

だから「まだ恩返しできていないから」とか考えて、体と心を酷使し続けた。

実は、転職も自分で決断できたわけじゃない。

お姉ちゃんに「その恩返しって、いつ終わるの?」と言われて、目が覚めた。

頭を使って自主的に働いていたように見えて、私は会社や社会の誰かが言ったことを、必死に成し遂げようとしていただけだった。

(この事実に気づいたのはHSPを受け入れてから。)

社長や上司の言ったことを鵜呑みにして、褒められるように行動するなんて簡単だ。

聞き分けの良い部下でいたほうが、ほどほどに評価されるポジションにつける。

私が必死で考えていたのは、自分がどう感じるかではなく、会社が求める正解だった。

どうしてみんな、自分では動かないんだろう?

私はロボットのように仕事をしていたころ、いつも不思議に思っていたことがある。

ももか
ももか
どうしてみんな、こんなにテキトーで受け身なんだろう?

もっとこうした方がいいと口にするのに、どうして自分では動かないんだろう?

私はずっと、仕事をするとは、積極的に事業に関わって頭を使って答えを出し続けることだと思ってた。

言われたことを怒られない程度にこなして、上からの指示や、用意された仕組みに対して文句を言うだけで見て見ぬ振りなんて、仕事じゃないと思ってた。

みんなが、自分と同じモチベーションで働いているわけではないと理解するまで時間がかかった。

私は会社を経験のために利用しようと考えるけど、他の目的を持っている人もいる。

多くのひとが、あまり深く考えず仕事を選んでいると理解できたのは、最近になってからだ。

優秀なサラリーマンとは?

会社は一部の動く人と、大勢の動かない人で成り立っている。

文句を言うけど自分からは動かず、とくに改善しようとせず、何十年と勤め続ける人が会社を支えているとも言える。

会社では、社長の想いを体現できる人が必要。

特に管理職は、伝達屋さんのようなものだから。社長の方針を間違えないように、末端の社員まで浸透させる役割がある。

だから、幹部選抜レースのとき、社長の頭の中を想像して資料を提出した先輩たちが正解だった。

組織とは、もともと軍隊で採用されたことが始まりだそう。

指揮命令系統が明確にあって、きちんと役割分担されて、みんなでペースを合わせて動く。

優秀なサラリーマンとは、深く考えずにとにかく動き続けられる人なのかもしれない。

私は、最初の会社を3年でやめた。

頭を使って行動し、やる気に満ちて上司受けもいいけど、心身を壊してすぐやめてしまう人。

あまり考えず、文句は言うけどほどほどに行動し、何十年と働き続けられる人。

社会に貢献するという会社の機能を支えているのは、どちらなのか。

まとめ

組織で働き続けることができないことを、コンプレックスに感じている人がいる。

私も、最初の会社を3年で辞めてから、転職ジプシーに陥った。

何度も何度も「ここなら続けられる!」と思って頑張るのに、すぐに心が悲鳴を上げ始める。

ひとりで自由にマイペースに取り組んでいるときは楽しいのに、役職がついたり評価され始めると、途端にプレッシャーで息苦しくなる。

「なんで、みんなと同じように続けられないんだろう。」と自分を責め続けたけど。

組織で働けないからといって、ダメな人間じゃない。

誰かのためになりたいと、手を抜かず真面目に取り組んでいる人が、続かないだけで社会人劣等生のように見られるなんて間違ってる。

組織で働くのが苦手と思っていいんじゃない?

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。

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