非HSPの特徴

【帰宅から就寝編】HSPと非HSPの特徴を比べてみよう

HSPと非HSPの1日を比べるシリーズ。

今回は、仕事が終わり帰宅してから寝るまでの時間を紹介するね。ここでも両者には驚くほどの違いがあるの。

過去2回はこちらから。

違いを見つけることは、自分らしさを見つけること。

なぜなら、普段当たり前のように行なっている習慣も、自分だけの特別な時間だと認識できるから。

繊細で豊かな感受性を持つ人は、細かいことを気にしない人の習慣にとても驚く。

「だから分かり合えなかったのか!」と、気づくことになる。

お互いの違いを知ることが世界を広げるきっかけになるよ。

仕事が残っているのに、退社時間になってしまった!

慌ただしかった1日。気づけば定時の退社時間になった。ところが、今日手をつけた仕事がまだ終わっていない。

急ぎではないので明日に持ち越すこともできる。

「どうしようかな…」と考えているときに、パワハラ上司のA課長から突然の依頼が。

パワハラ上司
パワハラ上司
明日までに資料完成させておいて。え??何かやることあるの?

さて、仕事が終わりに近づいたこの時間。HSPと非HSPでは、どんな違いがあるのかな?

HSP→充電10%

  • 仕事を残すと気になってしかたがないので、全て片付けるまで残業する。
  • A課長の依頼に対して「やることと言えばやることだけど、今日じゃなくてもいいし」と考えすぎて、すぐ答えられない。
  • 結局何も説明せずに「あ、大丈夫です。」と依頼を受ける。
  • 既に集中力は切れているので、コーヒーや栄養ドリンクを飲んで無理やり頭を回転させる。
  • 人が少ない静かな事務所での残業は集中しやすい。
  • そのため、時間の感覚がなくなり帰るタイミングがわからなくなる。
  • 「私なんでこんなことしてるんだろ。」と、急に虚しくなる瞬間がある。
  • 帰る頃には、何も考えられないくらいフラフラになっている。

非HSP→充電50%

  • 「これだけ終わらせて、あとは明日でいいや。」と優先順位をつけて残業する。
  • A課長の依頼に対して「もう!いつも急なんだから!私も忙しいんですよ。」と、一度冗談っぽく断ってみる。
  • その後「今週中じゃダメですか?私、今〇〇と〇〇やってるんで、結構手一杯なんですけど。」と、交渉する。
  • 実は、そんなに忙しくない。気力も体力も余裕を持たせるため仕事の量を調整する。
  • A課長と相談し、最終的には「人使い荒いなー。」といいつつ、依頼は受ける。
  • 今日やると決めた仕事が終わったら、すぐに帰る。
  • 残業で体力が消耗されるが、自分の意思で決めた自覚があるので、終わったときは開放感に満ちている。

非HSPは他人との境界線をきっちり引くことができる

境界線とは、自分と他人を区別し限界を引くこと。境界線がきっちり引ける人は、どこまでが自分のやる仕事で、どこからが他人の仕事なのか明確。

「自分」と「他人」をきっちり分ける非HSP。その仕事ぶりを見たHSPは

「手を抜いている。仕事に対してのモチベーションが低い。」

「サボって文句言うなら、やめればいいのに。」

と、イライラしてしまうかもしれない。

しかし、適度に力を抜きメリハリを持って仕事をしている非HSPは、比較的仕事を継続できる。

ということは、非HSPの仕事の仕方は心身健康で長く働く参考になるの。

帰宅途中の電車

毎日通勤で電車を使用している人は、移動時間が貴重な自分の時間でもある。

仕事終わりの満員電車。

車内での過ごし方は、HSPと非HSPの特徴にどんな違いがあるのかな?

HSP→充電0%

  • 事務所を出てからずっと、脳内では今日見たことや聞いたことが自動再生されている。
  • 駅構内の人混みを見て気持ち悪くなる。
  • 思考を切り替えるために、読書をしたりスマホをいじったり、音楽を聴いたりする。
  • その最中も仕事のことが頭から離れない。
  • 熱気のある車内独特の臭いが、鼻について取れない。
  • ふと窓越しに見えた外の景色に目を奪われて、自然とぼーっとしてしまう。
  • 「あの時は、もっと詳しく説明した方が良かったかな。」など、1人反省会が終わらない。

非HSP→充電45%

  • 夜ご飯のことや見たいドラマのことを考える。
  • 駅構内では「人が多いなぁ」と思うが、恐怖を感じるほどではない。
  • うたた寝をしたり、スマホをいじったり、音楽を聴いたり、疲れた自分を癒す。
  • 窓から景色が見えても特に何も感じない。
  • 週末の予定や旅行の計画など、楽しい気分になれることを考える。
  • 車内の臭いは気になるが割とすぐに慣れる。
  • 仕事のことは意識して考えないようにできる。

意識して考えないようにできるか

HSPは、刺激を深く処理する脳を持っているため、些細な場面も詳細に記憶しているの。

脳はリラックスモードに入ると記憶の整理に入る。だから、走馬灯のように日中に見たシーンが勝手に色々浮かんでくる。

特に恐怖や不安感は、優先的に記憶する感覚としてインプットされているんだよ。

だから、相手を不快にさせた(と感じた)場面や、怒られた(と感じた)場面が、頻繁に思い出されてしまう。

一方非HSPは、意識して考えないようにできる。脳がすぐに処理を終了させるので、別のことに集中すれば感情と出来事は切り離される。

リラックスタイムの過ごし方から寝るまで

家について寝るまでのリラックスタイム。

次の日のことも考えつつ好きなことができる時間。ここでもHSPと非HSPには大きな違いがあるの。

では、見ていこう!

HSP→充電-10%

  • 部屋着やパジャマは、さらっとした肌触りのものを着る。
  • 仕事のために自己啓発書を読んだり、ネットで情報を検索する。
  • お風呂に入ってもご飯を食べても、A課長の怒鳴り声が頭から離れない。
  • ドラマや映画は感情移入しすぎて疲れるので、平日は控えている。
  • お気に入りの小説を読んで、少し気がまぎれる。しかし全く集中できない。
  • 早めに布団に入るが「どうしたらA課長に怒られずに済むか?」などと考えて、なかなか寝付けない。

非HSP→充電70%

  • 着るものの肌触りは気にならない。
  • 仕事のために自己啓発書を読むこともある。
  • お風呂に入ったり、ご飯を食べているときは、余計なことを考えないようにしている。
  • 友達や恋人と長電話してストレスを発散させる。
  • お気に入りの連ドラを見て気分転換をする。
  • テレビを見ながらスマホをいじっていると、寝落ちしていることがよくある。
  • 明るい部屋や硬い床でも、どこでも深く眠れる。

HSPは1日に起きた出来事を寝る直前まで考え込む

非HSPは情報として記憶しているものの、1日に起きだ出来事について意識することはない。

そして、HSPに比べて大きな刺激で気分転換をする。

大音量で音楽を流したり、映画を見たり。ここでも両者は体力と気力の回復方法が大きく異なる。

また、HSPと非HSPの充電残量に注目してみて。

HSPは充電がマイナスになっている。これが限界を超えている状態だよ。一方非HSPは、半分以上残っている。

充電を十分に残すには、境界線をしっかり作ること。

まとめ

  1. 非HSPの働き方は、ゆるく長く働く参考になる。
  2. HSPと非HSPの違いは、意識して考えないようにできるか。 
  3. 思考の切り替えや、境界線が引けていないHSPの場合、1日の終わりに充電がマイナスになっている。これは練習することで改善できる。

HSPと非HSPには、脳の気質からくる考え方や行動に大きな違いがある。それは人間が生存する上で、どちらも必要な機能なの。

互いが存在することで人間は生き延びられる。自分の気質を大切にしながら、良いところを参考にして、もっと自分を楽しめるといいね。