境界線(バウンダリー)

HSPが他人軸から抜け出して自分らしさを見つけるために必要なこと

こちらは、ももかの無料相談コーナーです。

読者さんの質問や相談に、私の主観的な意見でお答えしていきます!

(ご相談はLINE公式アカウントで受け付けています。)

今回は、人との境界線が引きづらく、他人軸になってしまい、仕事や人間関係がつらいというご相談です。

【本日のご相談内容】

セルフチェックにてHSPのような傾向がでており、仕事や人間関係が辛いなと感じてます。

人との境界線が引きづらかったり。他人軸になってしまったり。

どこか空気を読む感じで自分に嘘をついて生きている気がして。

ご相談ありがとうございます♡

相談室に投稿されるお悩みには、2パターンあります。

  1. 「何に悩んでいて、何につまづいているのか?」が明確になっている人
  2. 「理由も原因もわからない。どこから手をつけたらいいかわからない。」という漠然と不安を抱えている人

今回の相談者さんは、②だと感じたので、私の方からテーマをご提案しました。

それが、HSPが他人軸から抜け出して、自分らしさを見つけるために必要なことです。

いつものように、在り方(考え方)をお話してから、具体的な行動の提案をしますね。

それでは、私の考えをお伝えします!

始める前に:繊細なままで生きていい

まず、他人軸から抜け出すためには「他人軸な自分がいてもいい」と思えるようになることが必要です。

繊細なままで生きていい。人間関係が苦手で、仕事も頑張れない自分でいい。

何もできない、ダメダメな「今の自分」をそのまま受け入れてあげることがスタートです。

いま、HSPカウンセリングなどで活躍されている方を見ていても、HSPという言葉と出会ってすぐに腹落ちできたという人は稀です。

ほとんどの方が、

最初は「ふーん、まぁ当てはまるかな」と思う程度だった
 
と言っています。
 
私も、自分がHSS型HSPだと本気で受け入れられたのは、言葉を知ってからしばらく経ってのことでした。

なぜ、HSPという言葉を知ってすぐに生きづらさが解消できないかというと、原因は主に2つあります。

  1. 気質特有の複雑な思考から、複数の問題がぐちゃぐちゃに絡み合っているから
  2. 強烈な「自己否定思考」が染み付いているから

HSPは1つの出来事に対して、蜘蛛の巣のように四方八方に思考を広げることができます。

だから、通常のカウンセリングで扱われるような精神的な問題に関しても、色んな要素がぐちゃぐちゃに絡まってしまいがち。

さらに、HSPは少数派ゆえ、素直な感覚を否定され、傷つきながら生きてきました。

だから、どうしても「自分はダメなんだ」という、強烈な自己否定思考が染み付いた状態になっています。

数十年かけて蓄積された自己否定思考は、習慣として脳にインプットされているので、そう簡単には変わりません。

たった1つの言葉を知っただけで、次の日から別人級に行動も思考も変わることができるなら、そもそも悩まないでしょ、ということなんです。

他人軸とは心が迷子になっている状態

HSPの特徴の1つは、共感能力が高く人の思考や感情に影響されやすいこと。つまり、流されやすい。

相談者さんのように、

どこか空気を読む感じで自分に嘘をついて生きている気がして。

と、自分を見失いがちなのは、流されやすく他人の感情に影響されやすいがゆえ。

心が迷子になっている状態なので、何をするにしても、なんとなくシックリこない気がしてくるんですね。

ですが、あなたの心は必ず、あなたの中にあります。

境界線を引くコツとは、この迷子になりがちな心を、いつも気にかけて繋ぎ止めてあげることです。

好き嫌いを見つけてメモしよう

次から紹介するのは、自分らしさを知るために、私が実際に取り組んだことです。

やることは、日常の中で自分が感じる「好きなこと、嫌いなこと」を注意深く観察して、ノートやスマホにメモをするだけです。(理由付きで)

参考までに、私のスマホに残っていた「好き嫌いメモ」の一部を紹介します。

やることは簡単ですが、自己否定思考が強いままだと、感情をそのまま受け止めることが難しくなり、効果は小さくなります。(全くないわけではないですが。)

効果を最大にするには、はじめに説明した「ダメな自分がいてもいい。繊細なままでいい。」と、悩んでいる状態の自分さえも受け入れることが重要です。

じゃあ、どうしたら受け入れることができるの?という問題の答えは、ご自身の中にあります。

本当の自分も、あなた自身に見つけてもらうことを望んでいます。

(例)ももかの好きなこと

私が自分軸を手に入れるために、最初に取り組んだのは、「好きなこと」を見つけてメモすること。

先に好きなことから取り組んだ理由は、ポジティブな感情をたくさん感じたかったので。

それから、「嫌い」という感情は、なんとなく「感じてはいけない」と思っていたこともあり、先に「好き」から始めた方が取り組みやすかったのです。

電車の窓から見る風景

他人軸から抜け出す

「好きなものを集めよう」と意識し始めて、最初に気づいたのは、電車の窓から自然を眺めるのが好きということでした。

いまでも、疲れたときは窓からの風景をぼーっと眺めるのが好きです。

アイス

他人軸から抜け出す

アイスが大好きです♡毎日食べたい。1日頑張って食べるアイスは最高!

ちなみに、「幸せ」という言葉も意識して使うようにしました。

明日のことを気にせず寝る

※「〜辞めたいと言ってから」の部分は、社名を伏せてます

寝るのが好きになったのは、HSPな自分を優先し始めてからです。

次の日に何も予定がなくて、アラームをオフにして寝る瞬間が幸せ♡

お酒好きな人が、金曜の夜に「明日のこと考えず飲める!」とテンションが上がるような感覚。

(例)ももかの嫌いなこと

嫌いなことは、好きなことを見つけるよりも勇気がいりました。

なぜなら、それまで正しいと信じてきたことに対して、NOと言って縁を切るような感覚があったからです。

でも、嫌いなこと(苦手なこと)を明確にしたことで、より好きなことを大事にしようと思えるようになりました。

仕事に生活を支配されること

このメモは2年前のものですが。

ちょうど最近も、「仕事しないと生活できないっていやだな」と感じていたばかりで。

現在は、派遣OLとHSPの活動がありますが、どちらも趣味を兼ねているので。仕事という感覚はないので、いい感じです。

自分軸はYESとNOで作られる

自分軸を作るとは、自分と他人の境界線を明確にすることです。

境界線は、自分の中の「YES」と「NO」をハッキリさせることで強化されます。

そのために、好きなもの(こと)と嫌いなもの(こと)を集めましょう。

自分に対して言葉で説明できるようになれば、仕事や人間関係でもスムーズに自己主張できるようになりますので。

仕事や人間関係の中で自分軸を発揮できると、「自分らしさ」をより実感できるようになります。

好きなものが同じ人と出会えたり。嫌いなものを知ったうえで付き合ってくれる人ができたり。

そういった経験を繰り返すことで「やっぱり、私はこれだよね」と自分らしさを強めていくことができます。

まとめ

HSPは、もともと他人の感情や思考に影響されやすく、流されやすい傾向にあります。

自分らしさを見つけるには、まず強烈な自己否定思考を少しずつ解きほぐすこと。

そのためには、「どんな状態の自分も存在していい」と認めることが重要です。

ただし、「どうやったら認めるこができるか?」に関しては、人それぞれタイミングが違うので。あなたの中に答えがあると言えます。

そして、好き嫌いメモを作ると迷子になった心を見つけやすくなりますので。

さらに、理由まで明確にすると言語化しやすくなり、人にも伝えることができるようになる。

結果的に、仕事や人間関係でも自分らしさを発揮できるようなる、という流れです!!!

できることから、試してみてくださいね。

お悩み相談室は、LINE公式アカウントに友だち登録をすると参加できるよ。ももかのLINE公式アカウントについて

私がブログで相談を受ける理由お悩み相談室を実施する理由と使い方まとめ

過去の回答はこちらお悩み相談室バックナンバー