非HSP

HSPと非HSPの特徴を比べてみよう②「仕事と休憩編」

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こんにちは、ももか(@momohsphss)です!

こちらは、「HSP」と「非HSP」それぞれ特徴にどんな違いがあるのか、比べてみるシリーズです。(全3回)

今回は【仕事と休憩】について。

非HSPは、ひとつの職場で比較的長く勤めることができますが、仕事中にどんなことを考えているのでしょうか?

【午前中】電話が多く慌ただしい月曜日

まず、仕事を開始した午前中の様子を見てみましょう。

この日は月曜日で、業務開始とともに事務所内はとても慌ただしくなります。

HSP勤務中(午前)

HSPは自分が忙しくなくても、なぜか焦ってしまうことがあります。

HSPは、業務開始からこんな感じです。

HSP勤務中(午前)

  • 満員電車でイライラした気持ちは、頭では切り替えたつもりでも、すぐ”まさに今”体験したように思い出せる。
  • 始業前にトイレなど、1人になれるところで「よし!仕事だぞ、集中!」など、活を入れることで仕事モードになる。
  • 朝のニュースや電車で隣の席だった女性の会話は、服装や持ち物だけでなく喋り方まで再現できる。
  • 周りが慌ただしくなると、自分は忙しくなくてもなぜか焦ってしまう。
  • 1度焦ると、その場を離れて1人にならないと気持ちを落ち着かせることが困難。
  • 自分が電話をしているときに、隣から話しかけられると頭が真っ白になる。
  •  複数の仕事を同時進行すると、かなりの確率で大きな抜け・漏れが発生する。

HSP充電残量:55%

HSPは、自分が忙しくなくても他の人が忙しそうにしていると、なぜか自分の脈拍も早くなる感じがします。

目の前のことに集中する力はとてつもなく大きいですが、注意力を分散させることが苦手なんですね。

非HSPの勤務中(午前)

非HSPは、周囲と自分の状況を冷静に切り分けることができます。

非HSP勤務中(午前)

  • 満員電車でイライラしても、会社についてコーヒーで一息つくと自然に仕事モードへ切り替わる。
  • 朝のニュースや電車で隣の席だった女性の会話は、記憶しているものの、細部までは思い出せない。
  • 急に複数の電話が鳴るなど、周りが慌ただしくなっても混乱することはない。
  • ざわついた事務所内でも意識的に周囲の騒音をシャットアウトして、ぼーっと気分転換できる。
  • 頻繁にかかってくる電話で作業が中断されたり、イレギュラーでの依頼に対応しながらも、通常業務は難なくこなせる。
  • 自分が電話をしているときに隣から話しかけられても対応できるし、周囲で起こっていることは、なんとなく把握できる。

非HSP充電残量:70%

非HSPは、事実として「電話が多いな。」とか「事務所が騒がしいな。」と感じますが、なぜか自分も焦ってしまう現象は起きません。

また非HSPは、複数の仕事を同時進行することも得意なので、雑談しながら資料を作るとか、電話しながら指示を出す、と同時進行しても疲れません。

【休憩】ホッとひと息つきたいとき、どうする?

慌ただしかった午前中が終わり、お昼休憩の時間になりました。

休憩の取り方もHSPと非HSPでは大きく異なりますので、比べてみましょう。

HSPの休憩

HSPの休憩は、英語だと【Rest】で、完全に刺激をシャットアウトすることです。

HSPの休憩

  • 人と会話をしながら食べることも好きだが、できることなら1人で食事をしたい。
  • 大勢の社員が集まる食堂では、食事に集中することができない。
  • 誰かと一緒にいる休憩時間は、休憩した気分になれない。
  • 次々と移り変わる当たり障りのない雑談が苦手。休憩中に何を話せばいいかわからない。
  • 朝のニュースの話や電車で隣に座った年配女性の話を、とてつもないリアリティで感情込めて話す。

HSP充電残量:50%

HSPは些細な刺激も深く処理する脳を持っていて、脳疲労を起こしやすいため、体力的には疲れていなくても、頭の回転がついてこなくなる。

そのため、休憩するときは、静かな場所で1人でぼーっとしたくなる傾向があるんですね。

会話や雑音などの刺激を完全にシャットアウトする必要があるんです。

非HSPの休憩

非HSPの休憩は【Break】で、場所を変えたり、人と会話したりして、回復することができます。

非HSPの休憩

  • 業務と関係ない雑談をすることで気分転換になる。
  • 噂話や小耳に挟んだ話などは、深く考えずに済むので気楽にできる。
  • 積極的に話す方ではないが、誰かと一緒でもグッタリするほど疲れることはない。(休憩時間は1人で居たい非HSPもいる)
  • 1人で気持ちを落ち着かせる時間がなくても、業務から離れること自体が休憩になる。

非HSP充電残量:75%

非HSPは刺激の処理が浅く、脳疲労を起こしにくいので、休憩というと『体力の回復』や『気分転換』がメインになります。

たとえば、ご飯を食べながら同僚と雑談するとか、喫煙室でコーヒーを飲みながらタバコを吸うとか。

場所の移動や、業務から離れることで休憩になるんですね。

ただし、非HSPでも忙しい日が続いたり、落ち込んでいるときは一人になって静かに過ごすこともあります。

内向的な非HSPの場合は、ひとりで休憩するのを好む人もいます。

【午後】パワハラ上司に付き合う午後

怒る上司

午後になり、業務も落ち着きましたが、突然、A課長の怒鳴り声と机を叩く音が聞こえてきました!!

A課長
A課長
お前さぁ、なんでこんな簡単なこともできないの!?言われる前に自分から動けよ!常識だろ!!(ドン!机を蹴る)

どうやら、新人のBくんが怒られているようです。

さて、こんなときHSPと非HSPにはどんな違いがあるのでしょうか?

HSPとパワハラ上司

HSPは、怒っている上司の感情に共感してコピーします。

HSPとパワハラ上司

  • 怒鳴り声を聞き心臓が口から出そうになるくらい驚くが、表情は冷静を装う。
  • その後も、しばらく心臓のドキドキが止まらない。
  • A課長の声に自然と集中してしまい、自分の仕事が上の空になる。
  • 自分が怒られているわけではないのに「ミスしないようにしなきゃ」と注意深くなる。
  • 怒られているBくんをさり気なくフォローする方法を考える。

HSP充電残量:30%

HSPは、怒っている上司の感情をコピーして、なぜか自分もイライラしてきたり、大きな声が頭の中で反響して、心臓がドキドキしたりします。

ミラーミューロンの働きが活発なので、相手の感情を自分のもののように感じる脳の仕組みがあるからです。

(そして、自分が怒られたわけじゃないのに、なぜか落ち込んでしまう。)

非HSPとパワハラ上司

非HSPの思考は、HSPからすると「薄情だ」「冷たい」と感じることもあるようです。

非HSPとパワハラ上司

  • A課長の声に一瞬驚くが、心臓が口から出そうになるほどではない。
  • 「またやってるよ。Bくんかわいそ。」と状況を冷静に把握する。
  • 「A課長が八つ当たりしてきませんように」と心の中で願う。
  • 「Bくんの尻拭いが回ってきませんように」と心の中で願う。
  • 自分の仕事をいつも通り進めつつ、A課長とBくんのやりとりもなんとなく聞いておく。

非HSP充電残量:60%

非HSPの頭の中を覗いてみると、

HSP
HSP
非HSPは、怒られている人を見て冷静に自分のことを考えるなんて、優しさがない!

と感じるかもしれませんが、きちんと境界線が引けている証拠でもあります。

Bくんは、理不尽に怒られているかもしれません。

だからと言って、Bくんの仕事を肩代わりすることが本当の解決策とは限りません。

非HSPは、危険な状況にも動揺せず、自分の業務を遂行できる力を持っていて、能力の限界を見極め、周囲の状況の変化に順応していくことができます。

これこそが、多くの非HSPが企業で生き残っていける秘訣かもしれませんね。

まとめ

1つのことに深く集中するHSPと、集中力を分散できる非HSP。両方の能力が存在することで、会社は安定して運営できます。

ここで、充電(気力・体力)の残りに注目してください。

1日も後半戦になると、HSPの充電残量30%に対して、非HSPは60%!

充電残量は、あくまでイメージですが、かなり本質に近いはず。

さぁ、ここから『退社と帰宅』のシーンでは、充電はどうなるか?HSPと非HSPの違いは?

次回が最後です▷HSPと非HSPの特徴を比べてみよう③「帰宅から就寝編」

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