こんにちは、ももかです!
HSS型HSPは、好奇心旺盛で行動的な気質ゆえ、どうしても「やりすぎて」しまい体調を崩しがち。
せっかく色々手をつけて形が見えてきたのに、ある日突然プツンと糸が切れたように動けなくなってしまう。
どうしたら、やりすぎてダウンすることを防げるのか?
今回は、HSSとHSPのバランスを取りたい人が意識すると良いことを紹介します!
やりすぎたときの習慣を思い出してみて?
HSS型HSPからよく受ける相談に、「HSPとHSSのバランスをどうやって取ればいいですか?」というものがある。
好奇心に任せてガツガツ行動し続けて、繊細で疲れやすい自分を疎かにしていない?
HSPとHSSのバランスを取って、やりたいことを続けるには「やりすぎ」のサインをキャッチできるようになる必要があるよ。
やりすぎのサインは、人それぞれ違うんだけど、見分けるポイントがある。
無理やり体を動かそうとするときの習慣を探す
やりすぎたときに、ついつい取ってしまう行動があるはず。
自分の習慣を振り返って、無理やり体を動かそうとするときに、どんな行動を取る傾向にあるのか把握しよう。
アドレナリン全開のときは理性が効かない
HSSの行動的な部分が全面に出ているときは、アドレナリンがバンバン出ていて、「なんだか、どこまでもイケそうな感じ!!」とワクワクが止まらない状態なのね。
やりたい!行動したい!と、エネルギーが湧き出てくるから理性なんて効かないでしょ?
疲れているな、寝不足だな、と思っても多少の期間なら、アクセル全開で体を動かすことができるよね。
好奇心がガソリンとなって行動を後押ししているときに、「何も考えずぼーっとする時間も必要だよね」と思って休憩しても、頭はグルグル働き続ける。
そして、睡眠時間はどんどん短くなり、家にいる時間も少なくなり、気づいたら刺激を受けすぎて脳はオーバーヒートする。
だけど、アドレナリンは疲労を感じさせないから、本人は体が悲鳴をあげていることに気づかないのね。
好奇心が刺激されているときに理性を働かせるのは、結構難しい。
だから、HSSとHSPのバランスを取るために、やりすぎたときの習慣(行動)を観察して先回りして対策を用意しておくと、自爆を防げるよ。
コーヒー飲んだら「おやすみしよう」のサイン
私の「やりすぎ」のサインは、コーヒーを飲み始めること。苦いのイヤだから、普段はコーヒーより紅茶派なのね。
だけど、アイディアがどんどん浮かんできて睡眠不足が続くと、頭がスッキリする感覚が欲しくてコーヒーを飲み始める。
そんな自分に気づいたら、「やりすぎてるな。今日は作業しないで早く寝よ。」と、やりたいことがあっても休息を優先する。
ワーカホリックだった頃は、カフェオレを毎日飲んでたの!(ブラックは飲めなかった。)
仕事が立て込んでくると、朝カフェオレとリポビタンD飲んで、夕方にまたカフェオレとレッドブル飲む、みたいなカフェインにまみれた生活してたの。
一時的には、頭がスッキリしてテンションが上がるんだけど。
眠りも浅くなるし、カフェインが抜けたときの脱力感がすごいから。HSS型HSPを受け入れて低刺激な生活に切り替えたときに、コーヒーを飲む習慣をやめることにした。
そんな経緯があるから、やめたコーヒーに再び手を出し始めたら「やりすぎ」のサインとしてる。
自分を分析して、カフェインで頭をスッキリさせて、無理やり体を動かそうとしているんだとわかったから。
カフェインに頼らないと頭をスッキリできない時点で、既にやりすぎってこと。
行動が続いたときこそ休憩のサインを大事にしよう
どうしても、HSSは「やりすぎ」の傾向にある。
好奇心旺盛で行動的な気質なので、動くことを抑えるのはストレスになるから。
やりすぎたときに、自分がどんな行動を取るのかを観察して、休憩のサインを見逃さないようにしよう。
行動し続けられるときは、アドレナリンがバンバン出ていて、気分的には「どこまでもイケそう!」な状態になるのだけど。
気持ちとは裏腹に体や脳には、確実に疲労が蓄積されている。
どうやって休憩するのかも、事前にリストアップしておくと、理性が効かないときでもストレスコントロールができるよ。
まとめ
HSSの行動的な面と、HSPの疲れやすい面のバランスを取るには、「やりすぎ」のサインを見つけることが効果的。
体を無理やり動かそうとするときに、どんな行動をとっているか振り返ってみて。
行動自体を抑えようとするのではなく。
やりすぎてしまうことも、気質だから変えられない。それに、「限界を超えたい」と思うのもHSSだからね。
やりすぎているときの習慣を見つけて、ストレスをコントロールできるようになると、ダウンせずに行動し続けることができるよ!
それじゃあ、またね。