お悩み相談室

「飽きやすいから人間関係が続かない」の問題点

こちらは、ももか(@momohsphss)の個別相談コーナーです。

読者さんの質問や相談に、私の主観的な意見でお答えしていきます!

今回は、「飽きやすくて、人間関係の構築方法がわからない」というお悩みです。

【本日のご相談内容】

私は、長い人間関係の構築が苦手です。

そして長続きさせる人間関係の秘訣がわかりません。

どんなに親しい友人でも、同じ人とずっと一緒にいると飽きてしまうので、色んな人と浅く広く関わってしまいます。

でも浅く広く関わると、本当の自分の弱音や悩みを打ち明けられる人がいなくて、悩みを聞いて欲しいけど、変なふうに思われたくなくて、心の底にバリアを張ってしまうんです。

 

初対面で接する人は、ノリノリで話題が次々浮かんでくるのに、親しくなってくると、どうしていいか分からなくなります。

それで、遊んだとき、何話せばいいかな?面白いかな?と考えてしまいます。こんなことを考えている自分が、モヤモヤしてたまりません。

「みんなからは元気で明るい自分としか見られていないんだな」と思うと、誘いとか付き合いとかめんどくさくなっちゃって行きたくなくなるんです。

 

正直もっと楽しみたいし、殻を破りたい。

でも気分屋だし、テンションの落差がはげしすぎるし、自分の思う自分と周りから見られてる自分ってなんなんだろ?って思います。

自分の気持ちに素直になりすぎると、「暗いしわがままだし」こんな私なんかに時間を割いてもらってごめん、という気持ちになります。

でも相手を優先しすぎると、ひどく気を遣ってしまうんです

長文失礼しました。

ご回答よろしくお願いします。

ご相談ありがとうございます。

内容を読みながら、何度も「そうなんだよね!!」と頷いてしまったほど、同じように悩んだ経験があります。笑

まず、ご相談内容を整理しておきましょう。

  • どんなに親しい友人でもずっと一緒にいると飽きる
  • 浅く広くの関係だと弱音や悩みを打ち明けられる人ができない
  • 元気で明るい自分しか見せられないと思うと会うのが面倒になる
  • かと言って、素直になると「暗くてわがまま」な自分で申し訳なくなる

ということですね。

私の考えをお伝えします!

「人に飽きる」原因

同じ人といると飽きてしまう原因は、いくつか考えられます。

  1. 刺激を求めるけど繊細なHSS型HSPという気質を持っている
  2. そもそも人と一緒にいることを求めない性格
  3. 人間関係リセット症候群の可能性
  4. 回避型の愛着障害の可能性

1.HSS型HSP気質を持っている

HSS型HSPとは、人口の6%に存在する気質のことです。(気質=持って生まれた性質)

新しいことが好きで刺激を求めるのに、傷つきやすく繊細という両極端な特徴を持っています。

人間関係においても、常に刺激を求めるのですが、ストレスを溜めやすく一人の時間も必要とします。

実際に聞いた!HSS型HSPの悩み25選

人と一緒にいることを求めない性格

内向的な性格の持ち主は、基本的に1人が好きです。だけど、思慮深くて自分の見ている世界を人と共有したい気持ちも持っています。

必要なときに、必要な人と、目的を持って関わっていきたいというタイプですね。

人との関わり方の特徴は、MBTIという性格診断チェックをすると、傾向が見えてくるのでオススメです。

無料診断できるサイト▷16Personalities

MBTIでINTJやINFJなのにHSEってどういうこと?

人間関係リセット症候群

人間関係リセット症候群だと、人との繋がりを全て消したい衝動に駆られ、連絡先を消去したり、転職を繰り返したり、といった行動が見られます。

病名ではなく、現象につけられた名前です。

彼氏が音信不通で突然LINEをブロックされました。人間関係リセット症候群ですか?

回避型の愛着障害

愛着障害とは、幼少期に母親から十分な愛情を受けられず、大人になってから人との関係性を築くことが困難になる心の問題のことです。

その中でも回避型の場合、人と親密になることが怖くて、自分の殻にこもってしまう特徴があります。

私は、恋愛が長続きしなくて悩んでいたんですけど、自分の行動が「愛情の確認行為だった」と気づいて衝撃を受けました。

恋愛が長続きしないのは「愛情の確認行為」のせいだった!?

コミュニケーションの取り方という問題

人間関係の問題のほとんどは、コミュニケーションの取り方を学ぶことで解決します。

私は、自分がコミュニケーション下手だと気づいて克服しようと工夫したら、人間関係がガラッと変わりました

実は私も、相談者さんと同じように『人間関係が続かない』と悩んでいたんです。

HSS型HSPという、両極端で複雑な気質を持つ自分の扱い方がわからなくて、自分で自分に疲れてしまうことが多かったので。

面倒な本音の部分をさらけ出したら、余計周囲をシラけさせるんじゃないかって不安でした。

だけど、私は自分がコミュ障だなんて思っていませんでした。

悩んでいた私の頭の中
  1. 友達も彼氏もできる
  2. 接客も営業もできる
  3. 人からよく「話しやすい」と言われる
  4. 初対面でも会話を盛り上げることができる

こういう現実を並べて、「私はコミュニケーショが取れている」と考えていたんですね。

でもね、いま振り返ると、私がやっていたのはコミュニケーションでも会話でもありません。

ただ、ボロが出ないように自分を守っていただけ。

そんなとき、図書館に行ったら誰とでも15分以上会話がとぎれない話し方という本を見つけたから読んでみました。

そして、仕事中や友達と会うときに実践してみたんです。すると、

びっくりするほど、人間関係が変わり始めたんです!!

目の前の現実が変わって初めて、「私はコミュニケーションを取るのが下手だったんだ」と自覚するようになったんです。

傷つける覚悟、嫌われる覚悟

コミュニケーションはテクニックだから、本を読んで勉強すれば誰でも身に着けることができるけど、本当の自分を人に見せるには覚悟が必要です。

  • 傷つけたり、傷つけられる覚悟
  • 嫌われたり、嫌いになる覚悟

つまり、ネガティブな感情が生まれることを前提として、それを含めて「人間関係」と心得て付き合っていくことです。

楽しいことだけ共有したいなら、楽しい話をするだけの友達を作ればいい。かっこいい自分だけを見せたいのなら、かっこいい自分だけ見せる友達を作ればいい。

だけど、相談者さんが手にしたい人間関係って、

楽しいことも、つらいことも共有できて、一緒に笑ったり泣いたりできる友達。

振り返ったときに、「あんなこともあったね」と語り合える思い出がたくさんある関係。

っていうことですよね?

だったら、人間臭い部分を見せることを恐れちゃダメです。

諦めているだけ

とても厳しい言葉になってしまうのですが、人間関係が続かないのは、飽きるのではなく「諦めている」だけじゃないでしょうか?

本当に違和感があって、価値観が合わなくて離れることもあるけど、それだって、最初から無理して「好かれそうな自分」を演じてしまったという可能性もあります。

自分自身が、本来の自分を好きになれないと、人と接するときに無理しちゃうんですよね。

だって、前提が「素の自分を見せたら嫌われる」だから。

自分がダメだと思っている部分を見せても一緒にいてくれる人こそ、相談者さんが手にしたい関係を築ける人です。

人間臭さを見せることは怖いかもしれないけど、傷つくことから逃げずに向き合った先に、手にしたい未来がありますよ。

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