こんにちは、ももか(@momohsphss)です。
このシリーズは、私の『リーダーポジションが流れ着く人生』を振り返っていくものです。
長いこと、「目立ちたくないけど注目されたい」という葛藤を抱え、人前に出ることを恐れながら、ウッカリ目立ってしまい、恥ずかしい思いをしたことが、何度もありました。
そんな私のリーダーとしての悩みを、シリーズでシェアします。
①「できる人と言われたくない」←今回
リーダーな私の人生
私の中で、1番古いリーダーの記憶は4歳の頃。幼稚園の園長先生に「ももちゃん先生」と呼ばれてました。
なぜ、そう呼ばれることになったのかは覚えていませんが。率先して集団のために動くタイプだったのは、確かなようです。
たとえば、ぬいぐるみを取りあってケンカしている友達の仲裁をして、1人の子には、自分が持ってたぬいぐるみを譲ってあげたり。
(私は忘れてたけど、大人になって友達から聞いた。)
初めて、正式に任命されてリーダーになったのは小学6年生。
スポーツ少年団という、地元のバレーボールチームのキャプテンになったときでした。
さらに、クラスでは代表委員という、学級委員長的なのを務めたり。(これは、面白そうだったから立候補して、ジャンケンで決まった。笑)
中学では、バレーボール部の部長に推薦され、委員会では副委員長でした。
大学生になると、アルバイト先のファミレスでバイトリーダーを依頼され。
新卒で入社した会社では、3年目で課長代理になり、転職先では2年目に副店長になりました。
さらに、フリーランスになると、知り合った社長からサロンの代表を依頼されました。
できる人、すごい人と言われるのが嫌
私の人生は、人を束ねること、人の上に立つことについて、悩み苦しむ時間が多くありました。
それなのに、リーダーとして上手くいったと思えることが、1度もないんです。
いつも成果のプレッシャーがあり、周りとは距離を置かねばならず、本音を話せる人は限られ、文句の吐口になり、責任が付きまとう。
そして、上からの期待や指示と、下からの反感の板挟み。
できる人、すごい人と言われるのが嫌。みんなと一緒がいいと、ずっと心の奥で思っていて。
そんなこと人に相談しても、「嫌味」「偉そう」「贅沢な悩み」と言われそうだし。ずっとずっと、ひとりで抱えてきました。
過去のエピソードを話して、「すごいね~」と言ってもらえることはあっても、「わかる~」と共感されることはありませんでした。
でも時々、本当は全部自分が望んで手に入れてたのかな、って思うことがあるんです。
年子の姉をライバル視していたので、「私の方ができるもん!すごいんだもん!」って見せつけたくて。
両親に注目されたくて、必死に目立とうとして、頑張ってたのかもって、心のどこかで感じていた部分があります。
向き合うときが来た
最近の心境の変化から、『リーダーな私』と向き合う時期が来たのだと感じました。
何かをすると、必ず付きまとう注目されることへのトラウマ。人と違うことをしてしまう自分へのダメ出し。
でも、人と同じことはできないし続かない。だから、注目されてしまう。
この注目って、『変な目で見られる』『好奇の目にさらされる』というニュアンスです。
集団から外れる恐怖、人と違うことをしてしまう恐怖、でも右へ倣えができない自分。
「みんなが私のこと見てる~、目立って楽しい~。」そう思える人になれたら、どれだけ楽だろうと、何度も思いました。
だけど、そろそろ同じことで悩むのもウンザリだから。
シリーズとして、過去に感じたリーダーとしての葛藤を思う存分吐き出してみようと思います。