HSPの基本

【男性HSP】男らしさの呪縛から解放!本当の自分を取り戻す!

こんにちは!ももかです。

今回は、男性HSPの抱える悩みと解決方法についてお話しますね。

職場で男性HSPを観察していて、「健気で素敵だなぁ」と思う反面、「なんだか仮面かぶってない?」と思うところもあるの。

そこで、HSPの特徴を振り返りつつ、男性HSPが本当の自分を取り戻すために必要なことを整理していきます!

HSPの特徴

HSPとは、HighlySensitivePersonの略で、日本語では「とても繊細な人」と訳されます。この概念は、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士によって提唱された気質のことです。

とても敏感で繊細な気質を持つ人たちは、人口の20%に存在していています。人間だけでなく、あらゆる動物にも同じ割合で、五感が鋭く些細な変化にも反応するタイプがいるのです。また、HSPに男女の偏りはありません。

HSPには、次のような特徴があります。

HSPの特徴
  • 繊細
  • 痛みに弱い
  • 些細なことが気になる
  • 疲れやすい
  • 共感能力が高い
  • 感情の変化に敏感

これらの特徴は、女性らしさを連想させませんか?

もし、あなたの目の前にHSPの特徴を持つ男性がいたら、あなたはどう評価しますか?

多くの人は「ナヨナヨしていて頼りない」と思うでしょう。それは、HSPの特徴が一般的に言われる男らしさと程遠いものにあるからです。

強い遺伝子が求められるオスたち

一般的に求められる「男らしさ」のイメージは、こんな感じ。

男らしさのイメージ
  • 強い意思
  • リーダーシップ
  • 稼ぐ力
  • 決断力
  • 未知の場所にも挑む行動力

確かに、生物学的にも男性の方が、女性より骨格も筋肉もしっかりしています。自然界の動物を見ても、オスが狩りをしてメスが子育てをするのが一般的。(妊娠したメスが、オスを栄養源として食す種もあるけど!)

ではそこに、

  • 何をするにも慎重で未知の場所には近づかない
  • ちょっと攻撃されるとすぐヘコたれる
  • 疲れやすくて、狩りに行ってもあっという間に動けなくなる

そんなオスがいたら?

メスに「こいつの遺伝子はひ弱だな」と判断されて、相手にされません。

メスが最優先で考えるのは、より強く生命力のある遺伝子を残すことなので、オスには力強さを求めます。この自然の摂理が、少数派の繊細なオスを苦しめているんですね。

小さいころから強さを求められた繊細な男性は、とても肩身がせまい。

男女平等の弊害

では、人間の世界ではどうでしょう?

小さいころから強さを求められた「繊細な男性」はとても肩身がせまい。

  • 泥遊びはしたくない
  • 知らない人がいると泣き続ける
  • 大きな音がする場所や、騒がしいところからは逃げてしまう
  • 一人で本を読んだり動物と遊んでいる方がずっと楽しい

内心このように感じていますが、周囲からは「強くなれ、男の子だろ。」と言われる。だから強くなったフリを覚えてしまうのです。

ところが、最近は女性が社会で活躍する機会が増え、状況が変わってきました。

男女平等のもとに、女性たちは社会に対して勇敢に立ち向かい、自己主張をしながら確実に成果を出しいきます。

女性の能力が高く評価されるようになったのは良いことですし、一見、男女の多様性が受け入れられているようにも感じられます。

ところが実際は、女性のこんな声が聞こえてくる。

世の中の女性A
世の中の女性A
女が家にいる時代は終わったの。働いて社会に貢献し続けたいわ。
世の中の女性B
世の中の女性B
女なんだから、そんなに頑張って働かなくていいよね。
でも、服を買ったり遊ぶときに旦那のお金を使うのは気がひけるから、お小遣いは自分で稼ぐわ。
世の中の女性C
世の中の女性C
男は仕事だけできればいいと思ってない?
私だって働いてるのよ。あなたの稼ぎだけじゃ生活できないんだから。
文句言われたくなかったら、もっと稼いできてよ。

ね?

どっちなんだよ!!って叫びたくなるでしょ。

強い男性のフリを覚えてしまった男性HSPにとって、どちらをとっても自分らしくなれない気になります。

自信満々でピンチにも果敢に挑戦していく姿が唯一の答えだった時代ではなくなったからこそ、混乱してしまうんですね。

男性HSPが本当の自分を取り戻すには

ここまでの話で、男性HSPがとても生きづらい人のように感じたのでは?

だけど、実はチャンスなんです。選択肢が増えた今の時代だからこそ、男性HSPが自由になれるのです。

まずは、大前提として「何かができることが自信に繋がるわけじゃない」ということを知ってほしい。

以前、自信について詳しく解説!キーワードは自己肯定感♡で、「自信には4種類ある」と説明しました。

自信の種類
  1. 自己肯定感
  2. 社会的能力に関する自信
  3. 体に関する自信
  4. 知力に関する自信

男・女と性別で考える前に、1人の人間として考えてみましょう。あなたができることは、誰かができないことで、誰かができることは、あなたができないことです。

穏やかな人は、頼りないとも言えます。逆に、頼もしい人は、強引とも言えます。どういう見方を採用するかは自分次第です。

安心できる環境作りの効果

HSPは、安心できる環境なら、とてつもない能力を発揮できる特徴があります。

たとえば、静かで1人になれて、時間的な制約がない環境なら何時間でも集中できるのです!!

自己肯定感を高めるには、HSPの特徴を活かして、安心できる環境を増やしていくことが重要です。

「安心できる環境なんて、そう簡単に作れるわけないよ。」と思うかもしれませんが、難しく考えなくて大丈夫です。

ゲーム、友達とのおしゃべり、散歩…など。まずは、日常の小さな安心を感じる練習から始めましょう。

小さな安心感が積み重なると、「好きなことに思いっきり取り組んでいる自分」を実感できるようになります。

ありのままの自分を受け入れる第一歩は、存在そのものに対する安心感を作ることですので、誰の目も気にせず好きなこに打ち込める時間を増やしてみましょう。

また、理解してくれるパートナーも大事です。

HSP男性の魅力は、ふわっと柔らかく包み込む生命力。仕事や育児で疲れている女性がいたら、何も言われなくてもコーヒーを淹れてあげたり、あったかいお風呂を用意してあげられる。

そんな自分を受け入れくれる女性の存在は、心を安らげてくれるはずです。

まとめ

男性HSPは、自分でも気づかないうちに、繊細さを出さないようにしがちです。

ガツガツしたリーダーシップに憧れる傾向もありますが、穏やかな包容力はストレス社会の現代にとって、なくてはならい能力です。

好きなことに打ち込める時間を作りつつ、パートナー選びも進めてみてください!

それじゃあ、またね。

HSPHSSライフスタイルラボ