家族

【優しすぎる母の呪縛】3ヶ月連絡を絶ってわかった過保護な親の心理

ハートと手

今回は、4年で生きづらさから脱却〜HSPHSSの物語③「変人でもいい!」で触れた、家族と連絡を絶つ決意をしたときの話を詳しくお伝えするね。

テーマは、3ヶ月母から離れることでわかったこと。

たった3ヶ月?と思うかもしれないけど、たった3ヶ月でも騒ぎになる理由も記事を読めばわかる。

いざ書き出したら、すごく長くなりそうで、まとまらない予感がしたから。2017年8月に配信したメルマガを再編する形でお送りするよ。

それじゃあ、お話を始めるね。

現在のももかは、母の愛情の形を受け入れ理解し始めている

まず、ひとつお伝えしておかなきゃいけないことがある。

現在の私は、母が大好き。そして、大嫌い。

好きな部分もあるし、嫌いな部分もある。人間として理解できる部分もあるし、同じ女として違和感を持つ部分もある。

大好きだから笑っていてほしくて、大嫌いだからムカつくこともある。

なんかね、たったひとこと「好き」「嫌い」という言葉だけで語れるような気持ちじゃないってことなの。

彼女の人柄を伝えて、尚且つ私の感情を伝えようと思ったら、記事10個分くらいになる。母だけじゃなく家族との関係について、ずっと悩んできたから。

だけど、家族にもプライドやプライバシーがあると思うから、ブログではあまり詳しく書かないことにするね。

どうしても書きたくなったら、LINE@で書いちゃうかも。笑

今回の記事でも、母の話をするけど、悪口が言いたいわけじゃないの。このことを踏まえて読んでね。

次からが、メルマガで配信した内容だよ。

優しすぎる母の呪縛

HSPやアダルトチルドレンからよく聞く母親は、

  • 何かと口うるさく文句を言われる
  • 他人を非難しているように見せて、こちらを非難している
  • 子供の存在を否定する

など、否定的なイメージのお母さん像。そんな中、私の母はとても優しい。違う、優しすぎる人なの。

誰かの面倒を見ることで自分の価値を感じる人

母のことを客観的に見ると、「誰かの面倒を見ていないといられない人」という表現がいちばん適切。

なぜこのことに気づいたかというと、音信不通宣言をしてから、2週間くらいでLINEが来たの。簡単に言うと、

お母さん
お母さん
もう何もしてあげられないのかな?顔が見れないと心配です

という内容だった。

ブログに10年分の日記を公開している最中だった私は、このLINEを見て思った。

ももか
ももか
この人は、誰かの面倒を見ることで、自分の価値を証明したいんだな。

私が1人で元気に生活できちゃうと、「自分は必要ない」と言われているようで不安になるんだ。

母は面倒を見ることで、自分の価値を見出す人だったの。だから、無意識に手のかかる子供(ももか)を作り出していたんだって感じた。

はたから見ると、子供のことを心配している優しいお母さん。

厳しく育てられた人からしたら、否定されるより、心配して面倒をみてくれる優しいお母さんの方が、ずっといいじゃない!と思うでしょ。 

私も以前は、優しくしてくれるんだから、悪く言ったらいけないと考えていた。

だけど、私が家族との間に境界線をうまく作れなかった原因のひとつに、確かに母との関係があった。

つまり、母の過保護な愛情だった。

私が弱っていると、お母さんがかまってくれる

過保護のエピソードとしては、こんな感じ。

・心療内科に通院していたとき、文句1つ言わず毎回同行(片道1時間以上、待ち時間2時間)

・高校や大学で具合が悪くなると、高速を飛ばして迎えに来てくれる

・遊びや仕事で帰りが遅くなっても起きていて、駅まで迎えに来てくれる(深夜1時や2時でも。タクシーで帰ると言っても、心配だからと迎えに来る)

・ひとり暮らしで風邪を引いたと連絡すると、翌日には大量の風邪薬が送られてくる

・実家から送られてくる荷物には、「いつも応援しているよ」等のメッセージカードが必ず同封されている

本当優しくて、いつも私を心配して応援してくれる母親。今考えると、私に心配されるだけの要素が満載だったんだよね。

小さい頃から、小児喘息やアトピーがあったり、何かと体調を崩していたし。高校生で心療内科に通っちゃうし。メンタルも体も不安定。

母親からしたら、まさに「私が面倒見てあげなきゃ」と思う子供だよね。

だけど、私はそこに甘えていたの。何かあると、すぐにお母さんに相談してた。

高畑充希さん主演の「過保護のカホコ」っていうドラマがあったけど、まさにあんな感じ。

自分でなんとかするとか、自分の意思を通すという羽をもがれた状態。

つまり、

  • 反抗するとお母さんが悲しむ。
  • 私が弱っていると、お母さんがかまってくれる。
  • お母さんを求めることが、私の役目だ。

いつのまにか、こう思うようになっていたの。  

だから、ちょっとでもうまくいかないことがあると、お母さんに連絡して

ももか
ももか
やっぱり私は何もできない、弱い子なんだ。

という確認作業から抜け出せなくなっていたの。 

過保護な親の心理とは

さて、2019年のももかに戻ってきたよ。

ここからは、母の話を聞く中で私が感じた「過保護な親の心理」についてお話するね。

私の母の場合は、自分の子育てへの自信の無さと罪悪感が、過保護に愛する行為へと向かわせたんだと考えてる。

年子の姉がいるから、育児を始めて数年間は本当に大変だったみたい。

かまって欲しいと泣いたり、何かと母の注意を引こうとする1歳の姉。ミルクさえあげれば、静かに寝る私。

どうしても、私より姉を優先することが多かったと話してた。

これは想像だけど、母は私に対して「小さいときに十分愛情を与えてあげられなかった」という罪悪感を抱いているんだと思う。

彼女の話ぶりで、何度も「罪悪感」を連想させる言葉が出てきたから。こういった育児中のエピソードも、興味を持って冷静に聞けるようになったのは、ごく最近なんだけどね。

「お母さん」というフィルターを外して、ひとりの人間として接する意識を持てるようになってきた。

だからこそ、最初に説明した大好きで大嫌いという表現になったの。

まとめ

HSPの敏感さに磨きがかかる原因の1つに、幼少期に安心できない環境で育ったことがある。 

これには、過干渉や過保護も当てはまるの。親も、そのまた親から問題を受け継ぐと言われている。

もし今、何か家族について問題を抱えているなら「この人は何に怯えているんだろう?」と考えてみると、答えが見つかるかもしれないよ。