仕事術

毎日ぐったりするのは、理性で「自分ルール」を作っているから

こんにちは!ももかです。

あなたは、自分ルールを持っていますか?それは、毎日を輝かせるものですか?

今日は、自分ルールで苦しくならないための考え方をお伝えします!

ポイントは、

  • 動物的な本能を司る「古い脳」
  • 人間らしい理性を司る「新しい脳」

この2種類の脳について知ること。

どういうことか、説明していきます!

自分ルールで苦しくなっていない??

HSPはとても用心深い。

だから、他人に迷惑をかけないために様々なルールを作っている。いわゆる「自分ルール」というやつです。

それは、

  • 生活
  • 食事
  • 人間関係
  • 仕事

など、あらゆるシーンに存在します。

生きづらいと感じているHSPは、この自分ルールを理性を基準に作っているんです。これでは、苦しくなるだけ。

一方で、豊かな感受性を個性として発揮し、繊細さと上手に付き合っているHSPは、本能を基準に自分ルールを作っています。

幸せになれるのは、人間の本能を基準に作られた自分ルール。

苦しいルールとは、

  • やらなきゃ怒られる
  • 守れないと誰かに迷惑かける

みたいな、理性で決めたものが多い。

幸せになるルールとは、

  • これができたらホッとする
  • こうすると落ち着く

という、本能で決めたものが多い。

やっかいなのは、自分ルールは作った本人が気づかないこと。日々の積み重ねの中で自然にできるものが多く、ルールだと思っていないから。

でも、よく考えれば必ず出てくるはずです。

日常生活で「こうすることが正しい」と思っていることを疑ってみましょう。

自分ルールの例

理性で作られた自分ルールとは、次のようなもの。

【仕事】

相手の意図を読み取って、言われなくても動く。求められることに120%の成果で返す。

【生活】

駆け込み乗車で焦るのが怖いから、電車が来る時間の5分前にはホームにいる。(もちろん、到着時間にも余裕を持つ)

寝る直前にスマホやテレビを見ると寝られなくなる。だから、お風呂に入ったらスマホもテレビも見ない。

【人間関係】

急な予定が入ると、1日の行動をどう組み立てていいかわからなくなる。だから、友達と会う予定は、1週間以上前に入れる。

自分が安心して暮らせるように。そして、周囲の期待を裏切らないように、失望させないように。

そうやって、気づいたら理性でガチガチの自分ルールに囲まれていませんか?

感受性に振り回されるHSPは、あるべき姿に固執しすぎて例外を認められない傾向にあります。

そして、周囲にも同じルールを適用させようとするんですね。

本来のルールは、みんなが気持ちよく過ごせるように存在するもの。

そして、ルールには抜け道があるものです。

だから自分ルールだって抜け道があっていいの!!

気持ちよく過ごすために作ったルールで、苦しまないためにね。

脳には「理性」と「本能」2つの機能がある

脳の仕組み
中央のピンク部分が古い脳(大脳辺縁系)
外側の赤い部分が新しい脳(大脳新皮質)

人間の脳は、2種類あって古い脳のまわりを新しい脳が覆うようにしてできているの。

大脳辺縁系

古い脳は、大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)と呼ばれているよ。

大脳辺縁系の機能

  • 食べる
  • 寝る
  • 感情
  • 記憶
  • 自律神経

大脳辺縁系は、人間が大昔から持っている動物的な脳だから古い脳と呼ばれている。

大脳新皮質

人間が持っている新しい脳は、大脳新皮質(だいのうしんひしつ)と呼ばれているよ。

大脳新皮質の機能

  • 言語
  • 分析的思考
  • 空間認知

大脳新皮質は、人間がより人間らしく振舞うための理性的な機能を持っている。

大脳新皮質は、進化の過程でどんどん大きくなったの。今では人間の脳の大部分を占めている。

だから、新しい脳と呼ばれている。

HSPは脳が常に高速フル回転している

HSP最大の特徴は、脊髄神経を通して起こる「反射」の速さにあります。

脳が入ってきた情報を徹底的に処理するから、刺激や痛みを受けやすい。

つまり、古い脳と新しい脳が常に高速フル回転しているんだね。

空腹を例にしてみよう。

古い脳が内臓の信号を受け取る

新しい脳が分析を始める

「どのくらい空腹?今食べても大丈夫?」などチェックされる

食べようと指令が送られる

このように、人間は2種類の脳によって本能と理性のバランスが保たれているんですね。

ところが、新しい脳と古い脳のバランスは崩れやすい。

新しい脳が働き過ぎて、感情や身体の感覚がわからなくなったり。

古い脳が暴走して、どんどんマイナス思考になったり。

幸せになる自分ルールは、動物的な本能である古い脳を基準に作ると良いですが、理性とのバランスも大事です。

2種類の脳はバランスを保つことで最大の力を発揮する

古い脳と新しい脳のバランスが崩れる様子は、坂道を自転車で駆け抜けることに似ています。

自転車は、古い脳。運転する人が新しい脳。坂道は、感情や体調のバイオリズムです。

バイオリズムとは、周期的な変化のこと

例えば感情や体調がすぐれないとき。

あなたは、この状況から一刻も早く抜け出したくなりますよね?

そのために一生懸命ペダルを漕ぐ。すると、スピードは加速する。

タイヤはすり減り、やがてブレーキも効かなくなる。いつのまにか全力でペダルを漕ぐことが当たり前になるんですね。

自転車はどんどん傷んでいきます。

これが、新しい脳に支配されて古い脳の情報が消えてしまう状態。HSPでうつ病になる人は、この状態に陥ることが多いです。

さて、傷んだ自転車を無視して全力で漕ぎ続けたら、どうなると思いますか?

今度は運転する人の身体が限界を迎えます。ペダルを漕ぐことも、操縦することも、ブレーキをかけることもやめてしまう。

さらに自転車が勝手に動きだす。新しい脳が働かなくなり、古い脳だけで活動している状態だね。

理性が効かなくなるから、怒りっぽくなったり、落ち込みやすくなったり。または、被害妄想的になったりする。

どちらだけが優位な状態ではなく、バランスを取ることが大事です。

まずは古い脳基準に自分ルールを作って、新しい脳でバランスを取ると心地よい生活を送ることができますよ。

まとめ

自分ルールで苦しめられる人は、理性でガチガチに自分を縛っていることが多いです。

「〇〇〇〇でないといけない」

など、完璧主義で融通がきかないことも。

人間が昔から持っている本能を基準にしたルールに変えることで、毎日が輝きだしますよ。

それじゃあ、またね。