脳の仕組み

HSPの敏感な脳と腸の関係。幸せホルモンの9割は内臓にある

テディベア

こんにちは!ももかです。

HSPについて調べていたら、ふと疑問が浮かびました。

「繊細な脳を持つ人は、内臓も繊細なのか?」

そこで、こんなことを調べてみました。

  • 腸の働き
  • 腸と脳の関係
  • HSP特有の内臓不調
  • 内臓と肌の関係

なんと!幸せホルモンの9割は内臓にあるらしい!!

どういうことか、詳しく見ていきましょう。

HSPの敏感な腸と脳の関係

HSPは、敏感な内臓を持っています。

敏感な脳と腸には密接な関係があるんです。

腸は、体調面や精神面に大きな影響を与える臓器。その影響力から第二の脳と言われています。

(これは、非HSPも同じ。)

まず基本的な身体の仕組みを説明しますね。

人間は進化の過程で腸が先に発達し、そのあと脳が発達しました。

腸の専門家からは「人間は脳ではなく、腸に支配されている」と言われています。

小腸からが体の中

身体の仕組みとして、 小腸からが身体の中とされています。食べ物を体内に吸収するのは、小腸の担当です。

ところで、消化管という言葉を知っていますか?

消化管とは、食べ物を消化・吸収する管のことです。

口から肛門まで1本でつながっていて、食べ物は次のようなルートで運ばれます。

口→食道→胃→十二指腸→小腸→大腸→肛門

口から十二指腸までは、食べ物の消化を手助けする機能しかありません。

だから、口から十二指腸までは身体の外というわけです。

人間は「腸」に支配されている

さらに、小腸が活動すると脊髄を通って脳まで指令が届きます。

この指令によって脳から「排泄しよう」というメッセージが送られるんですね。

だから人間は、腸に支配されているということになるんです。

そして、腸の働きは情緒にも影響を与えます。

腸から正しい司令が脳に伝わるので、腸が健康になると精神的にも健康になります。

ちなみに、腸は寝ているときにも働き続けているんですよ!!

満腹で寝ると、内臓が休憩できなくて疲労が取れません。なので、寝る前の食事は軽く済ませるのがオススメです。

内臓が動き続けるということは、脳も指令を出し続けるということです。

よって、常に緊張した状態になってしまいます。その結果、脳の披露が蓄積され抑うつ状態に。

つまりHSPのストレスを軽減させるには、内臓を休めることが重要です。

HSPの内臓不調は、筋肉のこわばりが原因

繊細で敏感なHSPは、全身の筋肉がこわばりやすい傾向にあります。

緊張や興奮を感じることが多く、身体をリラックスさせる時間が少ないためです。

このことは、筋肉でできた内臓にも影響します。

HSP気質とは関係なさそうな不調も、実は繊細で敏感な気質が原因ということもあるんですよ。

今から紹介する歯医者さんは、逆流性食道炎と診断されたそう。

心当たりがないので、色々調べてみたら原因はHSP気質であることに気付いたとのこと。

私自身、胃や腸、そしてすい臓などの異常や肝臓の疲労など、さまざまな不調を経験してきました。

〜中略〜

後で気が付きましたが、私の場合は、このHSP体質のおかげで極端におなか周りの筋肉が固くなっており、

常に胃にストレス性の緊張があったことが原因で逆流性食道炎を起こしていたのでした。

引用元:HSPと内臓と全身の関係、歯医者との関係

これ以外にも、全身の筋肉のこわばりが原因で内臓不調を起こしている可能性があるんです。

共感力の高さが内臓不調に与える影響

HSPは共感力が高く、他者の不調も同じように再現する場合があります。これは内臓の不調も同じです。

「さっきまで元気だったのに、突然お腹が痛くなった」という場合は、周囲に同じような症状の人がいないか探してみましょう。

他者の体調不良をコピーしてしまう原因は、HSPの脳に特徴があるから。

高度に発達したミラーニューロンが、相手の不調を自分のものと錯覚するためです。

日本でHSPを研究している薗田さんが、ブログでミラーニューロンについてまとめているので、引用させていただいきました。

他者の情動を理解すれば、脅威を避けたり絆を作ったりできる。

こうした生存戦略に関わるのがミラーニューロンだ。

ミラーメカニズムが活性化すると、感覚入力の内臓反応への変換が引き起こされる。

それは、ミラーニューロン系の中心である島が内臓運動の統合中枢でもあるからなのだが、内臓運動反応によって、知覚が色彩を帯び、温かみを持つ。

ミラーシステムにより、他者の心をあたかも自分のことであるかのように感じることができ、それにより他者の心が推察できる。

引用元:HSPもエンパスも、もっと楽に生きられる(^ ^)

ミラーニューロンの働きは、内臓にも関係しているんですね。

HSPの共感力の高さは、内臓の不調にも影響を与えるということです。

内臓を健康にすると心が安定する

セロトニンとは、分泌されると幸福感を得られることから、幸せホルモンと呼ばれています。

このセロトニンの9割は内臓にあると知っていました!?

脳にあるのは、全体の1割!

内臓にあるセロトニンのさらに9割は消化管にあって、内臓の筋肉の収縮や胃腸の働きの調整をしています。

内臓はホルモンを調整するメインパーツなんですね。内臓の環境は脳に大きく影響を与えるのです。

HSPについて調べると脳の疲労を取る話が多いですが、内臓にも注目して欲しいのです。

幸せホルモンを増やすことが、情緒の安定につながりますからね。

  • 満腹のままで寝ない。
  • 良く噛む。
  • 加工食品を避ける。

など、できることから取り組んでみましょう。

さいごに

最後に、大切なことをお伝えさせてください。

身体は全てつながっているといるので、ケアするときはバランスが大切です。

ホルモンや神経伝達は一方通行ではありません。

脳→腸でもないし、腸→脳でもない。

腸⇄脳

これです。

人間の身体は細胞からできています。

そして、神経やホルモンを通してそれぞれが連携して働いています。

例えるなら、1つの会社みたいなもの。

脳は社長や部長などの管理職、口は営業、内臓は生産管理、呼吸器系は総務、皮膚は店頭スタッフ。

それぞれが現場で起こっていることを報告しあいながら、生命活動を続けています。

だから、脳と内臓をバランス良くケアすることが大事です。

体調不良で仕事が続かないHSPの悩みが、少しでも解明されますように。