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非HSPの世界で能力を発揮する7つのステップ

こんにちは、ももかです。

この記事では、HSPが非HSPの世界で能力を発揮するために必要な【7つのステップ】を紹介します。

全体の流れとしては、

  1. 知識をつける
  2. 個人差を把握する
  3. 人間関係の中で調整していく

こんな感じです。

非HSPの世界で能力を発揮する7つのステップは、以下の情報をもとに、私が「必要だ!」と感じた要素を入れ込んでいます。

7つのステップの根拠
  • ももかが生きづらさを解消した
  • HSP気質に関する知識
  • 一般的なコミュニケーションに関する知識
  • クライアントさん含む周囲のHSPの観察

ひとつずつ丁寧に取り組んでいけば、生きづらさ解消に繋がります。

はじめに簡単なルールの説明をしてから、各ステップの詳しい内容を説明しますね。

7つのステップで得られる効果

せっかく生きづらさの原因がわかったのに、再び途方に暮れてしまうのは繊細な自分を楽しむための地図を持っていないからです。

「原因はわかったけど、結局どうやって進めばいいの?」と、足踏みしてしまっている状態ですね。そこで、今からお話しする7つのステップを道しるべにして欲しい。

この7つのステップは、感情表現が得意で、冷静な交渉が苦手】という人に向けて作っています。

焦らずじっくり、ひとつずつステップに取り組むことで、次のような効果が得られます。

7つのステップで得られる効果の例
  1. 自己理解が深まる
  2. 体調に合わせたケアができるようになる
  3. 人との境界線が作れる
  4. 職場や転職活動で要望が受け入れられる確率が高くなる
  5. マイペースに人間関係を築くことができる

自己肯定感を育みたい人、境界線をしっかりさせたい人は、この7つのステップを試してみてください!

【ルール】非HSPの世界で能力を発揮する7つのステップ

各ステップの詳しい説明の前に、ルールをご説明します。

  • ステップは飛ばさずに順番に取り組む
  • ただし、部分的に逆になったり同時進行でもいい(※ステップ3と4)
  • 始めのうちは、時間をかけながらステップを踏む
  • ステップ7まで到達したら、またステップ1から繰り返す
  • 2周目からは、1日単位でステップを上げてみたり、同時進行してみたり応用する

初めて取り組むときは、ステップ1から飛ばさずに順番に実行してほしいです。理由については、各ステップの項目で説明しますね。

次のステップに進むタイミングについて

次のステップに進むタイミングは、あえて設定していません。理由は、自分の感覚を信じられるようになって欲しいからです。

「そろそろ次に行ってみよう!」と思えたら、その感覚を信じて次のステップに進んでみてください。ステップを上がるたびに、自分を信じる感覚も養われます。

それから、この【非HSPの世界で能力を発揮する7つのステップ】を実行すると、生活面でのストレスもかなり減ります。だから、自分らしい生活スタイルも作りやすくなるのです!!

それじゃあ、1つずつ説明していきましょう。

ステップ1:HSPHSSについて知る

まずは、HSPやHSSの基本的な情報収集をしましょう。本を読んだり、ネットで検索したりして、どんな特徴があるのか知ることから始めます。

私のオススメは、こちらの2冊です。

アーロン博士の、ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。

青いクマのぬいぐるみのカバーは、現在発売されてないから注意です。今発売されているのは、HSPのカウンセリングをしている長沼先生によって翻訳されたものです。

もう一冊のオススメは、その長沼先生が書いた、敏感すぎる自分を好きになれる本
HSPの特徴について、すごくわかりやすく書いてありますよ!

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当ブログでも、基本的な説明を記事にしています。▷【HSPの基礎解説】気質とは?感受性が強いって?刺激って何?

ステップ2:五感を軸に自分の敏感さを探る

2つ目のステップは、自分が何に敏感なのかを知ることです。HSPは人口の20%に存在しますが、何に対して敏感かは個人差があります。

繊細で敏感な気質がどのように現れるかは、環境やストレスによって変わってくるのです。

本やネットで情報収集するだけでは、自分の敏感さは見えてこないので、日々の生活で意識して探る必要があります。

そのときに五感を軸に探っていくと簡単に発見できます。次に例をあげておきますね。

視覚の例

  • 真夏の強い日差しはサングラスがないと辛い
  • パソコン画面は暗めに設定した方が疲れにくい
  • 電車の窓から空を見ると落ち着く

聴覚の例

  • EDMなど機械音の多い音楽は耳が痛くなる
  • 疲れているときは人の話し声で気持ち悪くなる
  • 目を閉じて雨の音聞いていると頭がスッキリする

嗅覚の例

  • 寝不足や体調不良の人が発する独特な内臓の臭いがわかる
  • 飲み会から帰ってきた人の近くにいくと、臭いだけでメニューがわかる
  • 季節の変わり目に、空気の匂いが変わったことに気づくと嬉しくなる

味覚の例

  • ごく少量の調味料を変えたことに気づく
  • 添加物の多い食品を食べると、舌が痺れる
  • なめらかな食感の食べ物が好き

触覚の例

  • 人に触られると全身の筋肉が硬直し焦ってしまう
  • 締め付けられる服が落ち着かない
  • フワフワの毛布はずっと触っていられる

こんな感じで、いつ・どんなときに・何に対して、敏感さが増すのかを探ってみましょう。

ステップ3:同じ気質を持つ人と交流する

3つ目のステップは、心の安全基地を作るために、同じ気質を持つ人と交流することです。

お話会に参加したり、SNSで交流したり、好きなHSPブロガーにメールで感想を送ってもいいですね!

同じ気質を持つ人と悩みを共有することで、

  • 悩んでいるのは1人じゃないんだ!
  • わかってくれる人がいるんだ!

と、社会に対しての安心感を持つことができます。

社会に安心感を持つ経験は、ありのままの自分を受け入れる自己肯定感につながるのです。

もし、心の安全基地がない状態で、非HSPの輪に入ろうとしたらどうなると思いますか?

大抵は余計寂しくなります。

悩みを理解されず共感が得られないと、本当に心細いよね。

誰も本当の自分を理解してくれない気がして、寂しさに負けてしまう。

また、孤独感から相手の気持ちを想像する余裕がなくなって「もっと私に興味を持ってよ!」と、感情を操作しようとする場合もあります。

心の安全基地を作った状態であれば、

「この人に理解されなくても、私のことを理解してくれる人はいる。」

という安心感余裕が生まれ、HSP非HSP2つの世界を行き来できるようになります。

ステップ4:自宅や職場で刺激を減らす対策をする(自分だけでできること)

ステップ4は、ステップ2で明らかになった自分なりの敏感さに対して対策をすることです。

ステップ4は、ステップ3と逆になったり、同時進行したりしてもOK

自宅や職場など、自分でできる範囲で刺激を減らす工夫をしましょう。いくつか例をあげてみますね。

自宅の繊細さ対策

  • カーテンを遮光度の高いものにする
  • 暖かい色の間接照明を置く
  • 服の素材を変える
  • 食べものを変える
  • お気に入りのアロマを焚く

職場の繊細さ対策

  • 好きな飲み物を用意する
  • 高音質のイヤフォンを使って音楽を聴きながら作業する
  • 手触りの良いひざ掛けを用意し、さりげなく触って気持ちを落ち着かせる
  • ブルーライト対策用のメガネを使用する
  • 上司がイライラし始めたら、さりげなく席を立つようにする

ここでのポイントは、刺激を減らす対策グッズには思い切って投資することです。

ストレスから回復することのメリットを考えれば、高価なものも最高の相棒になりますからね。

ステップ5:非HSPについて知る

自分のことを深く理解したあとは、正反対の気質を持つ人に興味を持ってみましょう。

このステップが必要な理由は、ステップ6の交渉をスムーズにするためです。

誰でも頭ごなしに自分を否定されると不快感を覚えるますよね?

相手の行動の意味を理解しようとせず、自分の感覚で判断するとすれ違いが起きる原因になるので、まずは非HSPの特徴を知ることが大切です。

非HSPを理解すると起こる心境の変化

例えば職場で非HSPのAさんが、同僚のBさんの文句を言っていたとします。非HSPの特徴を知らないと、

7つのステップ未実施のHSP
7つのステップ未実施のHSP
Aさんは、いつも愚痴を言いながら仕事してる。
文句あるならやめればいいじゃない!
私は、HSPだから文句を言っている人を見るだけで、テンション下がるのに。

なんて考えてしまいがちです。そして、嫌悪感が無意識に態度や話し方に現れます。

いくら非HSPが細かいことを気にしないとはいえ、「なんとなく気が合わないな」という感覚は抱きます。

結果的に、あなたはAさんを避け、Aさんもあなたを変わり者扱いするかもしれません。こんなときに、非HSPの特徴について理解していれば、

7つのステップ実施中のHSP
7つのステップ実施中のHSP
愚痴や文句もコミュニケーションだと思っているんだろうな。
あぁやって、こまめにストレス発散しているのか。
口では文句言っているけど、実際はそんな深く考えていないんだろうな。

と、受け止めることができるので、

7つのステップ実施中のHSP
7つのステップ実施中のHSP
Aさんは文句多いけど、仕事はきっちりやる人なんだよね。
私もAさんを見習って、たまに愚痴をこぼしてみようかな!

と、違った見え方を持てるのです。

このステップが少し難しい点は、非HSPの情報が本やネットにほとんどないこと。当然ですが、人口の80%が無意識に行なっている習慣は、当たり前すぎて話題にもなりません。

そこで、HSPの特徴の逆を考えてみるのがオススメです。

HSPの特徴(例)

  • 会話するときは、表情や声のトーンなど言葉以外の情報を自然と集めている
  • 長く誰かと一緒にいたあとは、何も手につかないほどぐったりする
  • 1度気になったことは、数年後も鮮明に思い出せるくらい記憶に残り続ける

これを逆にすると↓

非HSPの特徴(例)

  • 会話するときは、表情や声のトーンは気にせず言葉のやり取りをする。
  • 長く誰かと一緒にいたあとでも、ぐったりすることはない。
  • 1度気になったことも、すぐ忘れる。

当ブログでは、HSPと非HSPの特徴を比較したシリーズで詳しく説明していますので、参考にしてみてください。

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ステップ6:どうしても気になることを、相手に配慮しながら伝える

さて!やっと自分だけで対処できないことについて、協力をお願いするステップです。

  • 自分なりに工夫したけど軽減されない刺激
  • 色んな見方を考えたけど、どうしても気になってしまう言動

これらについて、家族・友達・恋人・上司や同僚などに打ち明けてみましょう。とても勇気がいるけど、心の安全基地ができていれば不安は少ないはずです。

まずは1人で練習してみてもいいですね。例えば、こんな感じ↓

私、どうでもいいことが気になっちゃうタイプなんですよね。
電話の音が大きいと感じませんか?
短い時間で一気にテンション上がるから、すぐ眠くなっちゃうの(笑)
ご飯を注文したら、少し目をつぶって休憩していい?
あなたと外出すのはすごく楽しいんだけど、家でゆっくりする時間も作りたいな。

ポイントは、「私自身の問題なのだけど…」というスタンスでいることです。

お互いを理解したうえで、「私の問題にあなたができる範囲で、こういう形で協力して欲しい。」という伝え方をすると、攻撃的にならずに済みます。

万が一受け入れてもらえなくても、心の安全基地があるし、気質の違いを理解しているからダメージを減らせます。

このように、自分と他人を区別して、お互いにできることを明確にする作業を【心の境界線を引く】と言います。

境界線について詳しく書かれた本でオススメは、以前紹介した境界線ー聖書が語る人間関係の大原則ーが実践的でわかりやすいですよ。

制止
境界線ー聖書が語る人間関係の大原則ー「バウンダリー」が全部わかる本を紹介! こんにちは、ももか(@momohsphss)です。 今回は、人の顔色を気にして疲れてしまうHSPのために、「境界線ー聖書が語る人...

ステップ7:気質に拘らずマイペースに楽しんで交流する

最後のステップ7は、HSPも非HSPも関係なくマイペースに楽しんで交流することです。

これは、私の望む理想のライフスタイルでもあるので、ステップ7としてあえて最後の仕上げに用意しました。

HSPのなかには、「同じ気質の人とだけ付き合う生活スタイルを作ればいいじゃないか。」とか「違う気質の人と一緒にいて、わざわざ疲れることするのか。」と考える人もいます。

もしくは、「仕事も買い物もネットで完結させて、1人でできることしかしない。」という結論に至った人もいます。もちろん、人それぞれ理想の生き方は違って当然です。

ただ、私はあえて違う気質の人と関わることを最後のステップに設けています。

これには2つ理由があります。

  1. HSPの能力は非HSPをサポートするためにあるから
  2. 適度な刺激やストレスは生活に彩りを与えるから

それぞれ説明しますね。

異なる気質はお互いをサポートするためにある

1つ目の理由は、HSPと非HSPはお互いをサポートするために存在しているからです。

100種類以上の動物に2つの気質が存在するのは、異なる特徴を持つもの同士が助け合うことで種を守る、という生存戦略だからです。

大昔から私たちの先祖は、どちらかが危機に遭遇したら、どちらかが助けることで繁栄し続けてきました。

HSPの繊細さに癒され、非HSPのおおらかさに癒される。この記事を読んでいるあなたには、そこに参加して欲しいと思います。

適度な刺激やストレスは生活に彩りを与える

2つ目の理由は、適度な刺激やストレスは生活に彩りを与えるからです。

  • 共通点が多い人との交流は、自分の存在に対する安心感につながる。
  • 全く違う考え方をする人との交流は、好奇心が刺激され世界が広がる。

ステップ1からステップ6までをしっかり通過すれば、自然と『自己肯定感』と『境界線』を確立できます。

自己肯定感と境界線を作った状態で、異なる価値観の人と交流すると、心身の安定を保ちながら視野を広げることができるのです!

そのために、全く違う気質の人と出かけたり、積極的に話したりしてみてください。

でも実は、多くの場合で6つのステップを踏む過程で、「気づいたら世界が広がっていた」ということが結構あるんですけどね。

さいごに

最後に、ステップ7まで実行できたら、またステップ1に戻ってみてください。最初に取り組んだときとは、全く違う感じ方ができるはずです。

非HSPの世界で能力を発揮するには、7つのステップの全てが必要です。「今、自分はどの辺にいるのかな?」と、現在地を確認しながら1つずつ攻略してみてください。

それじゃあ、またね。

HSPHSSライフスタイルラボ