HSPHSSの仕事探し

細かいことを気にしない人の世界で能力を発揮する「7つのステップ」

今のあなたはHighly Sensitive Person(HSP)という言葉を知って、これまでの生きづらさから抜け出そうという状態だね。

HSPについての詳しい説明は、【完全保存版】HSPについてしつこく解説!刺激を減らし、感受性を個性として発揮する方法でお話しているよ。

ハートの雲
【完全保存版】HSPについてしつこく解説!刺激を減らし、感受性を個性として発揮する方法Highly Sensitive Person(ハイリーセンシティブパーソン)とは、直訳すると高度に繊細な人という意味。感受性の高い人は、内向的・心身症的に見られることがあるから、病気として治療される傾向にあるの。病気ではなく、持って生まれた気質だと自覚して向き合わないと「うつ病」にされてしまう。五感を意識して、どんな刺激に敏感なのか把握することで、感受性を個性として発揮できるようになろう。...

今まで抱えていた悩みは、こんな感じ?

  • 自分に自信がない
  • すぐに疲れてしまう
  • 一生懸命になるほど体調を崩す

それともこう?

  • 人が好きなのに1人でいたい
  • 嫌われているのでは?と不安でしかたがない
  • 人のエネルギーに疲れてしまう

その原因が【脳の仕組みが違うから】だと知って、希望の光が見えたところだよね。

この状態は繊細な自分を楽しむスタートラインに立ったところなんだよ。

生きづらさの原因はわかったけど、次はどうしたらいい?

せっかく生きづらさの原因がわかったのに、再び途方に暮れちゃう。なぜだと思う?

それは繊細な自分を楽しむための地図を持っていないから。

目の前には、枝分かれした道が無数にあるし、障害物もある。

「原因はわかったけど、結局どうやって進めばいいの?」と、足踏みしてしまっているってこと。

そこで、今からお話しする7つのステップを道しるべにして欲しいの。

このステップを踏むと、繊細な気質を大切にしつつ、心地よい人間関係を作ることができる。

生活面でのストレスも減るから、自分らしい生活スタイルも作りやすくなるよ。

詳しい説明の前に、実行するときのルールを教えておくね。

  • ステップは飛ばさずに順番に取り組む。
  • ただし、3と4は逆になったり同時進行でもいい。
  • 始めのうちは、時間をかけながらステップを踏む。
  • ステップ7まで到達したら、またステップ1から繰り返す。
  • 2週目からは、1日単位でステップを上げてみたり、同時進行してみたりする。

それじゃあ、1つずつ説明していくよ。

ステップ1:HSPHSSについて知る

まずは、HSPやHSS(High Sensation Seeking)の基本的な情報収集をしよう。本を読んだり、ネットで検索したりして、どんな特徴があるのか知ること。

オススメの本は2冊。

アーロン博士の、ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。

ちなみに、青いクマのぬいぐるみのカバーは現在発売されてないから注意してね。

今発売されているのは、HSPのカウンセリングをしている長沼先生によって翻訳されたもの。

もう一冊は、その長沼先生が書いた、敏感すぎる自分を好きになれる本

HSPの特徴について、すごくわかりやすく書いてあるからオススメ。

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もし今すぐ知りたいなら、【5分でわかる】HSPよくある疑問「遺伝」「人が嫌い」「心の病気」のお話しを読んでみて。

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【5分でわかる】HSPよくある疑問「遺伝」「人が嫌い」「心の病気」繊細で敏感な気質は遺伝であると、アーロン博士が断定しているよ。ただし、HSPという遺伝子はない。「1人で過ごすのが好き」だけど「人が嫌い」なわけではない。大勢でワイワイ過ごすのが苦手だけど、少人数でじっくり深い話をすることに大きな喜びを感じる人が多い。さらに研究によって、HSPと心の病気に関係性はないことがわかっているよ。...

ステップ2:五感を軸に、自分が何に敏感なのかを知る

敏感さにも個人差があるの。2つ目のステップは、自分が何に敏感なのかを知ることだよ。

HSPは人口の20%。繊細で敏感な気質がどのように現れるかは、環境やストレスによって変わってくる。

この気質に個人差が出る理由については、「HSPを知っても悩みが解決しない!」個人差に沿って行動する大切さ♡でお話ししたよ。

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「HSPを知っても悩みが解決しない!」個人差に沿って行動する大切さ♡HSPを知っても悩みが解決されないのは、個人差を考慮していないから。住んでいる場所も関わっている人も違うのに、本に書いてある方法をそのまま真似しても、解決するのは難しいよね。アーロン博士の「ひといちばい敏感な子」から、世界のHSCを紹介するね。敏感さにも個人差があることが理解できるよ。...

本やネットで情報収集するだけでは、自分の敏感さは見えてこないの。だから、日々の生活で注意深く観察する必要があるんだよ。

そのときに五感を軸に探っていくと簡単に発見できるよ。それぞれの例をあげておくから参考にしてみて。

視覚

  • 真夏の強い日差しはサングラスがないと辛い
  • パソコン画面は暗めに設定した方が疲れにくい
  • 電車の窓から空を見ると落ち着く

聴覚

  • EDMなど機械音の多い音楽は耳が痛くなる
  • 疲れているときは人の話し声で気持ち悪くなる
  • 目を閉じて雨の音聞いていると頭がスッキリする

嗅覚

  • 寝不足や体調不良の人が発する独特な内臓の臭いがわかる
  • 飲み会から帰ってきた人の近くにいくと、臭いだけでメニューがわかる
  • 季節の変わり目に、空気の匂いが変わったことに気づくと嬉しくなる

味覚

  • ごく少量の調味料を変えたことに気づく
  • 添加物の多い食品を食べると、舌が痺れる
  • なめらかな食感の食べ物が好き

触覚

  • 人に触られると全身の筋肉が硬直し焦ってしまう
  • 締め付けられる服が落ち着かない
  • フワフワの毛布はずっと触っていられる

ステップ3:同じHSPHSS気質を持つ人と交流する

3つ目のステップは、同じ気質を持つ人と交流すること。目的は、心の安全基地を作るため

そのために同じ気質を持つ人と交流しよう。お話会に参加したり、SNSで交流したり。好きなHSPブロガーにメールで感想を送ってもいい。

同じ気質を持つ人と悩みを共有することで、

「悩んでいるのは1人じゃない。」

「わかってくれる人がいるんだ。」

と、社会に対しての安心感を持つことができる。

この経験は、ありのままの自分を受け入れる自己肯定感につながるの。

もし、心の安全基地がなく孤独感たっぷりの状態で、非HSPの輪に入ろうとしたらどうなると思う?

大抵は余計寂しくなる。

なぜなら、悩みを理解されず共感が得られないと、誰も本当の自分を理解してくれない、八方塞がりの気分になるから。

また、孤独感から相手の気持ちを想像する余裕がなくなって「もっと私に興味を持ってよ!」と、感情を操作しようとする。

心の安全基地を作った状態であれば「この人に理解されなくても、私のことを理解してくれる人はいる。」という安心感と余裕が生まれる。

つまり、HSP非HSP2つの世界を行き来できるようになるんだよ。

ステップ4:自宅や職場で刺激を減らす対策をする(自分だけでできること)

ステップ4は、ステップ2で明らかになった自分なりの敏感さに対して対策をすること。

これはステップ3と逆になったり、同時進行したりしてもいいよ。

自宅や職場など、自分でできる範囲で刺激を減らす工夫をしよう。いくつか例をあげておくね。

自宅

  • カーテンを遮光度の高いものにする
  • 暖かい色の間接照明を置く
  • 服の素材を変える
  • 食べものを変える
  • お気に入りのアロマを焚く

職場

  • 好きな飲み物を用意する
  • 高音質のイヤフォンを使って音楽を聴きながら作業する
  • 手触りの良いひざ掛けを用意し、さりげなく触って気持ちを落ち着かせる
  • ブルーライト対策用のメガネを使用する
  • 上司がイライラし始めたら、さりげなく席を立つようにする

ここでのポイントは、刺激を減らす対策グッズには思い切って投資すること。ストレスから回復することのメリットを考えれば、高価なものも最高の相棒になるからね。

ステップ5:細かいことを気にしない人たち(非HSP)について知る

自分のことを深く理解したあとは、正反対の気質を持つ人に興味を持ってみよう。このステップが必要な理由は、ステップ6の交渉をスムーズにさせるため。

誰でも頭ごなしに自分を否定されると不快感を覚えるでしょ。

相手の行動の意味を理解しようとせず、自分の感覚で判断するとすれ違いが起きる。

例えば職場で非HSPのAさんが、同僚のBさんの文句を言っていたとする。

非HSPの特徴を知らないと、

「Aさんは、いつも愚痴を言いながら仕事してる。文句あるならやめればいいじゃない。」

「私は、文句を言っている人を見るだけで、テンション下がるのに。」

なんて考えちゃう。

そして、嫌悪感が無意識に態度や話し方に現れる。

いくら非HSPが細かいことを気にしないとはいえ、なんとなく気が合わないな、という感覚は抱く。

結果的に、君はAさんを避け、Aさんもあなたを変わり者扱いする。

こんなときに、非HSPの特徴について理解していれば、

「愚痴や文句もコミュニケーションだと思っているんだろうな。」

「あぁやって、こまめにストレス発散しているのか。」

「口では文句言っているけど、実際はそんな深く考えていないんだろうな。」

と、受け止めることができる。

すると、

「Aさんは文句多いけど、仕事はきっちりやる人なんだよね。」

「私もAさんを見習って、たまに愚痴をこぼしてみようかな。」

と、違った見え方ができるようになる。

このステップが少し難しい点は、非HSPの情報が本やネットにほとんどないこと。

なぜなら、人口の80%が無意識に行なっている習慣は、当たり前すぎて話題にもならないから。

そこで、HSPの特徴の逆を考えてみるといいよ。

HSPの特徴(例)

  • 会話するときは、表情や声のトーンなど言葉以外の情報を自然と集めている
  • 長く誰かと一緒にいたあとは、何も手につかないほどぐったりする
  • 1度気になったことは、数年後も鮮明に思い出せるくらい記憶に残り続ける

これを逆にすると↓

非HSPの特徴(例)

  • 会話するときは、表情や声のトーンは気にせず言葉のやり取りをする。
  • 長く誰かと一緒にいたあとでも、ぐったりすることはない。
  • 1度気になったことも、すぐ忘れる。

さらに詳しく、HSPと非HSPの特徴を比較したシリーズを紹介するね。

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【起床から出勤編】HSPと非HSPの特徴を比べてみようHSPと非HSPの特徴を比べるシリーズの第1回。「HSPは眠りが浅く、夢の内容をはっきり覚えている」「非HSPは時間制限があっても、頭が真っ白にならない」「音を拾う方法に大きな違いがある」それぞれ何をどう考えて行動しているのか?具体的なシチュエーションとともに解説しているよ。...

相手のことを理解しようと努力することは、自分自身への理解を深めることにもなる。お互いの違いを知ることは、自分らしさを知ることにつながるからね。

ステップ6:どうしても気になってしまうことについて、相手に配慮しながら伝える

さて、やっと自分だけで対処できないことについて、協力をお願いするステップだよ。

  • 自分なりに工夫したけど軽減されない刺激
  • 色んな見方を考えたけど、どうしても気になってしまう言動


これらについて、家族・友達・恋人・上司や同僚などに打ち明けてみよう。

とても勇気がいるけど、心の安全基地ができていれば、不安は少ないはず。まずは1人で練習してみてもいいね。

例えばこんな感じ。

  1. 「私、どうでもいいことが気になっちゃうタイプなんですよね。電話の音が大きいと感じませんか?」
  2. 「短い時間で一気にテンション上がるから、すぐ眠くなっちゃうの(笑)ご飯を注文したら、少し目をつぶって休憩していい?」
  3. 「あなたと外出すのはすごく楽しいんだけど、家でゆっくりする時間も作りたいな。」

ポイントは、【私自身の問題で】というスタンスでいること。お互いを尊重したうえで、

「私の問題にあなたができる範囲で、こういう形で協力して欲しい。」

という伝え方をすることで、攻撃的にならずに済むよ。

さらに、万が一受け入れてもらえなくても、心の安全基地がある安心感や、気質の違いを理解しているから、ダメージを減らせる。

自分と他人を区別して、お互いにできることを明確にする作業を、心の境界線を引くというの。

詳しい境界線の説明は、個人の境界線を作る8つの方法♡ポイントは「怖れ」の克服でお話ししているよ。

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個人の境界線(バウンダリー)を作る8つの方法♡ポイントは「怖れ」の克服「皮膚」「言葉」「真理」「物理的な距離」など、境界線の代表亭なものは8種類ある。怖れの感情を克服することで、しっかりと境界線を作ることができる。目に見えないものは意識するのが難しく、HSPの中には苦手意識を感じる人も多い。ひとりぼっちになりそうで怖い。壁を作って人を拒絶するなんてできない。このような考えは、すべて間違いだということを解説するよ。...

ステップ7:HSPともHSSとも非HSPともマイペースに楽しんで交流する

最後は、HSPも非HSPも関係なく、マイペースに楽しんで交流すること。

HSPのなかには、

「同じ気質の人とだけ付き合う生活スタイルを作ればいいじゃないか。」

「違う気質の人と一緒にいて、わざわざ疲れることするのか。」

と考える人もいる。

もしくは、

「仕事も買い物もネットで完結させて、1人でできることしかしない。」

という結論に至った人もいるだろう。もちろん、それも1つの生き方だよ。

作家の村上春樹さんは、創作活動に集中するため海外で生活してる。人間関係を最小限にして、刺激を調整してるんだね。

豊かな感受性を発揮するには、孤独になることも必要なの。だけど、当サイトではあえて違う気質の人と関わることを最後のステップに設けてる。

これには2つ理由があるの。

HSPの能力は非HSPをサポートするためにある

1つ目の理由は、HSPの力は非HSPをサポートするためにあるからだよ。また、非HSPの力はHSPをサポートするためにある。

100種類以上の動物に2つの気質が存在する理由は、お互いを支え合うため。

どちらかが危機に遭遇したら、どちらかが助けることで、人間は繁栄し続けることができる。

大昔から私たちの先祖は、そうやって生きてきた。HSPの繊細さに癒され、非HSPのおおらかさに癒される。あなたにはそこに参加して欲しい。

適度な刺激やストレスは生活に彩りを与える

2つ目の理由は、適度な刺激やストレスは生活に彩りを与えるから。

共通点が多い人と交流することは、自分の存在に対する安心感につながる。

一方で、全く違う考え方をする人と交流することは、好奇心が刺激され世界が広がる。

ステップ1からステップ6までをしっかり通過すれば、自己肯定感と境界線を確立できる。

その状態で自分と異なる価値観の人と交流すると、心身の安定を保ちながら視野を広げることができる。

つまり、様々な気質を持つ人とマイペースに、楽しんで交流することができるんだよ。

そのために、全く違う気質の人と出かけたり、積極的に話したりしてみて。もしくは、これまでのステップを踏む過程で、気づいたら世界が広がっていることもある。

雑談や会話に苦手意識があるなら、【HSPにオススメの4冊】仕事や人間関係に役立つ本で紹介した本を読むといいよ。

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【HSPにオススメの4冊】仕事や人間関係に役立つ本 コンビニ人間 まずは、文学作品から1つ紹介するね。第155回芥川賞を受賞した【コンビニ人間】 自分がわからない、社会に溶け...

さいごに

さぁ、お話はここまで。

そうそう。

ステップ7まできたら、またステップ1に戻ってみて。最初に取り組んだときとは、全く違う感じ方ができるはずだよ。

このステップを繰り返すことで、君を取り巻く世界はガラッと変わるからね。

細かいことを気にしない人の世界で能力を発揮するには、7つのステップの全てが必要なの。

「今、自分はどの辺にいるのかな?」と、現在地を確認しながら1つずつ攻略してみてね。