ももかです。
最近、家族の問題に向き合って、自分の立ち位置も自覚し始めてから、1つ気づいたことがあります。
私は、人の機嫌を損ねることにすごく抵抗があるんです。
それは、男性に対しても同じでした。
男性を怒らせるのが怖かった
人の機嫌を損ねるのが怖い原因は、感情優位の両親の元で育った思考優位な人間だから、というのが今の見解です。
カウンセラーの遠藤由喜ちゃんの発信とか、ユングのタイプ論から作られたMBTIとか、その辺の『性格心理』を知って、理由がわかってきました。
人には、刺激を受けると
- 『感情』が優先的に反応するタイプ
- 『思考』が優先的に反応するタイプ
の2種類いるみたいです。
両親は、思考優位だと思っている感情優位タイプなので、私に対しても同じような見方をしているんだなーって。
実際の私は思考優位タイプなので、感情優位な両親の考えがわからず、突然癇癪を起す2人にビクビクしながら生活してきたんですね。
さらに、仕事人間だった父を「母を困らせる敵だ」と思いつつ、認めて欲しい気持ちもあって。
ぐちゃぐちゃになった感情が、最終的に
- 怒らせたら面倒だ
- 機嫌を損ねたら私が傷つく
- 何を考えているかわからず怖い
という見方になり、そのまま大人になってしまったので。
社会に出てからも男性に対して「戦う相手だ」「怒らせたら面倒だ」と思い込んでいたようです。
感情ジェットコースターで振り回す罪悪感
困ったことに、男性を怒らせるのが怖いと思いつつ、大人しくしていられない性格なんです。
いつもは思考優位で、感情をあまり表に出さない分、親しくなった人には全開にしたり(主にネガティブな方)
かと思えば、眠気と空腹に弱くて、急に無口になったり。
我が強くて負けず嫌いなので、譲れない部分があると、徹底して抵抗するし。我慢して表面上従うけど、納得いっていないのが顔でバレる。
天邪鬼で恋愛が続かなくて、いつも「ジェットコースターのような感情で、振り回して申し訳ない」と罪悪感があったんですね。
でも、それって感情優位な両親に自分が振り回されていたから、「きっと相手も、私と同じように感じているだろう」っていう先入観なんですよね。
ラジオを撮り始めて、自分の喋り方を客観的に聞くようになって、
私って感情の変化が喋り方に影響しないの??
と思いました。
喋っているときは、感情レベルMAXの『10』出ている感覚でいるけど、実際聞いてみると、レベル『3』になってる(・.・;)
それで、『怒り』や『悲しみ』を必死に伝えているつもりだけど、相手にしたらそこまで「振り回されている」と感じるレベルじゃないのかも…
という可能性が出てきたんです。
男性を振り回してもいい
今の派遣先は男性9割なんですけど、3月頃に試しに感情を大きく出してみたんです。
しかも、ネガティブな方ね。
そしたら、なぜかみんな楽しそうに元気になった気がしたんですよね。
そこの経験があったので、最近は『言いたいことハッキリ言うチャレンジ』をしています。
ずっと握りしめていた、
- 我が強い女性は可愛くない
- 男性から憧れられる女性になるのは嫌だ
- 大人しく笑顔でいないと愛されない
という思い込みを手放してみることにしました(・へ・)!!
ドキドキしながらクールな面を開放しているけど、すごい楽です~笑
それが本来の私じゃん!
今までは『芯の強さ』を必死に隠して、従順になろうとしながらも、心の中では(無自覚に)戦う気満々な状態でした。
「私が男性を掌で転がすなんて、絶対できない!!」と思ってたし、「ワガママ言って振り回しちゃダメ!!」と思って抑えてきたけど。
できない、ダメと言いつつ、もう既にやっていたのだとしたら…
それが本来の私じゃん!!(゜o゜)
それに、感情優位な人は、思考優位な人が感情的になると嬉しいみたいですよ。※素直な表現に限る
振り回されるのも嫌いじゃない人もいるらしいし。
男女というのは、ちゃんとバランスが取れるようになっているようです。
違いがわかると、自分の本来の魅力も見えてくるのかもしれない、と思い始めています。