お悩み相談室

職場の人間関係で悩んで、また転職を考えています。

こちらは、ももかの個別相談コーナーです。

読者さんの質問や相談に、私の主観的な意見でお答えしていきます!

今回は、感情的な女性上司に悩んで転職を考えているけど、前にも人間関係が理由で転職しているので「逃げているだけでは?」と思っている、というご相談です。

【本日のご相談内容】

私もHSS型HSPです。

私は今、職場の人間関係と職場環境に悩んでいます。1年ちょっと前から、自分の疲れやすさと体調を考慮して、8h×週3日で仕事をしています。

先日、直属の上司(女)から「申し訳ないけど、まだ信用できない」と言われました。私とパートさんに向けての言葉です。

私も2年目になったけど、おぼつかない部分があるから、全てを任せきれない、という意味で発したことだと解釈していますが、傷ついたのは本心です。

任せきれないからこそ、いつも上司の視線を感じ、出来るはずのことも出来なかったり…

また、上司は気分屋というか、その日の機嫌によって言動が左右されるように感じ、顔色を伺ってしまいます。だから尚更、指摘されなくて良い所でも指摘され、ストレスになります。

上司は、テキパキ効率重視の職人気質なので、そもそも合わないのですが…本社の方にも、以前から上司と合わない部分があるから、異動ができないか相談していたところでした。

すぐには動かせないから、現状維持と言われた直後にこの出来事が起こり、それが決定打となって、退職も視野に入れているところです。

でも実は、退職に踏み切れない理由が一つあります。

以前も、職場の人間関係や、上司に監視されるような雰囲気の仕事環境が合わず、転職しているからです。

またここで逃げるように退職しても、同じことを繰り返すのでは?逃げた分苦労するのでは…という不安があるのです。

自分では、組織で働くことが向いていないと自覚しているので、いずれ起業できるよう、準備はしてあります。ただ、まだ独立できるほどのノウハウや自信がなく、今の仕事も手放せないような状態です。

とりとめのない文章になってしまいましたが、ももかさんならどうされますか?

ご相談ありがとうございます!

ストレスが限界に来ている状況で、「逃げても同じことの繰り返しでは?」と考えていらっしゃるので、心が大きく成長する良いタイミングだと感じました。

とくに、きちんと「逃げだ」と自覚したうえで、阻止しようとアドバイスを求めることは、意外と出来そうで出来ない人も多いです。

私も何度も転職を繰り返してきたので、同じような状況に陥ったときに、どうやって思考を展開させていくか、お伝えしますね!

人間関係の悩みに隠れたコンプレックス

人間関係でモヤッとしたときは、自分の隠れたコンプレックスに気づくチャンスです。

人間関係で悩むということは、普段意識しているコンプレックスではなく、巧妙に避けて無意識に押さえ込んでいるトラウマを自覚するきっかけになります。

自分に関係があると感じているからこそ、相手の言動に執着してしまうんですね。自分では見たくない、心の奥底にしまい込んだ「嫌な部分」を相手が具現化しているので、過剰に反応してしまう。

逆に言えば、「なんか嫌だな…」「この人合わないな…」と感じる人に出会ったら、自分を好きになるチャンスでもあります。

自分が何を考えていて、どういう人間でいたいのか、真剣に向き合うことができるからです。そして、「他人は他人、自分は自分」と思える境界線を作ることもできるんですよ。

苦手な人は自分を写している

よく、【人は鏡】と言いますよね?

相手の態度は、鏡のように自分自身を写しています。この現象を、もう少し具体的に説明すると、「人の言動をどう感じるかには個人差がある」ということになります。

職場で嫌われている人でも家庭を持っていたり、一部にはすごく仲良くしている人がいたりします。

好き嫌いや、得意不得意を決めているのは、自分自身なのです。回りくどい言い方をしましたが、あなたが「苦手」と思っているから、苦手だと感じる部分ばかり目につく。苦手だと感じていることを証明しようと、証拠を集めているんです。

これは、苦手な人を好きになれという話ではありません。

部下に向かって「信用できない」と言ってしまう上司なんて、部下からしても信用できませんよね。

大事なのは、「なぜ、信用できないと言われて落ち込んだんだろう?」「本当は、どうして欲しかったんだろう?」と考えてみることです。

私は、いつも人間関係でモヤっとしたことがあると、

  • 相手のどんな言葉が引っかかったのか?
  • その言葉を言われて、どんな気持ちになったのか?
  • 言葉以外の態度や話し方は、どう感じたのか?
  • 本当はどうして欲しいと思っているのか?
  • 今考えていることと、180度違う角度から考えられることはないか?

こんな風に自問自答して、心の奥の奥の奥の本音を探っていきます。そうして出てきた答えは、スマホのメモや日記に残したり、ブログ記事にします。

書き出して整理すると、さらに客観的に自分の気持ちを整理することができますよ。

好意を持たれると内面を見せるのが怖いとか、摂食障害の克服とか、何かを乗り越えるときはいつも、紹介した自問自答を使いました。

どうにでもなれ!で開花したクライアントさんの話

相談者さんと同じような境遇だったクライアントさんがいます。対面のカラーセラピーに来てくれた方で、ヒステリックな女性上司(課長)に悩んで転職を考えていました。

小姑のようにアレコレ指図してくる課長に振り回されて、仕事も楽しくなくなり、それでも「業務は真面目にこなさなければ」と、葛藤していたんですね。

そのクライアントさんから、先日久しぶりに連絡が来て何かと思えば「私が課長候補になっているらしく、動揺しています」とのこと!!!

彼女は、私と話した後に「嫌われてもいい、どうにでもなれ!」と覚悟して、少しずつ職場でHSSな自分を出す練習を繰り返したら、周りに遠慮せず、自分らしく仕事ができるようになったとのこと!

さらに、ヒステリックな課長は異動になり、自分が後継人の候補になってしまったというのです!

私は「そこまで行くか!」と読みながら笑ってしまいました。(悩んでいるのに不謹慎でごめんね。)

結局、人間関係の悩みは人間関係でしか解消できないんですね。相談者さんが気づいているように、環境を変えたところで対処方法は身につきません。

暴力を振るわれるとか、命の危険がある場合は早急に逃げた方がいいですが。(涙が止まらない、寝付けない等の抑うつ症状が出ているときも、休養を優先する)

もし、本気で自分を変えたい、同じことを繰り返したくない、と考えているなら、現在の環境で立ち向かってみると、世界は違って見えるかもしれません。

まとめ

仕事に比べて人間関係は、正解がないし成果も見えません。気持ちという目に見えないものに立ち向かっていく勇気が必要です。

人間関係でモヤッとしたことがあれば、隠れたコンプレックスを見つけるチャンスです。相談者さんの場合は、女性上司が変わりに「こんな自分が嫌だと思ってるんでしょ?」と教えてくれたんだと考える。

そして、具体的に「どんな気持ちになったのか?」「本当はどうしたかったのか?」を自問自答してみましょう。

1度自分の手で課題を解決したという経験をすると自信がつくので、とんとん拍子で他の問題も解決していくはずです。

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